0919 「自分の命を守る」不審者対応訓練
9月19日(金)に、不審者対応訓練を実施しました。加西警察署のおまわりさんのご協力のもと、「もしも、学校に不審者が侵入してきたらどうするのか」という、自分の命を守るための大切な訓練です。
訓練が始まると、富田っ子たちは放送をよく聞き、静かに、素早く避難することができました。不審者に見つからないよう窓やカーテンを閉め、教室に固まって隠れる姿はとても真剣でした。
先生方も、「子どもたちを守る役」と「不審者を子どもたちに近づかせない役」に分かれ、緊迫した雰囲気の中で連携を取り合いました。
模造ナイフを持って校舎内を移動する不審者役のおまわりさんは本当に怖かったですが、先生たちも児童を守るために必死に対応しました。
訓練後、全校生が体育館に移動し、おまわりさんのお話を聞きました。不審者役をされていた時とは違い、とても優しい顔で話してくださったおまわりさんのお話に、富田っ子は真剣に耳を傾けました。
特に印象的だったのが、「あいさつ」の大切さです。「地域の人としっかりあいさつを交わすことで、怪しい人が変なことをしにくくなる」というお話には、みんな「なるほど!」と納得。日頃の生活の中で、自分たちにもできる大切な防犯の力を学びました。
訓練後には、地域のわっしょいさんにもご協力いただき、先生方で「さすまた」の使い方などの研修を行いました。子どもたちの命を守るため、先生たちも真剣に取り組み、危機対応能力を高めました。
今日の訓練で学んだことを忘れず、普段から命を守る意識を高く持って生活できるよう、指導を続けてまいります。