1104 4年生福祉体験 ~車いす・アイマスク~
今日は、4年生が総合的な学習の時間に「福祉体験」を行いました。 社会福祉協議会をはじめ、地域のボランティアさんにもお越しいただき、車いす体験とアイマスク体験に挑戦です。

まず、ボランティアさんから障害のある方のくらしの様子や、車いすの使い方、目の不自由な方への接し方などについて、大切なお話を聞きました。
その後、いよいよ体験です。
車いす体験では、運動場や駐車場に作られたコースを進みます。 「まっすぐ進むのが難しい」「小さな段差でも止まってしまう」 と、思うように操作できないもどかしさを感じている様子でした。

アイマスク体験では、二人一組になり、一人が目隠しをして、もう一人が介助役となって校舎内を歩きました。 「目からの情報が全く入ってこない」「友達の声を頼りに歩くのが不安だった」「怖かった」 普段とは違う状況に、不安や怖さを口にする富田っ子も多くいました。

体の自由が少し利かないこと、視覚からの情報がないことが、どれほど不安なことか。 今回の体験は、子どもたちにとって、そうした方々の気持ちを想像する貴重な時間となりました。
「困っている人を見かけたら、どうやって声をかければよいか」 体験後の振り返りでは、自分たちにできることを真剣に考えていました。
4年生は、これからも福祉についての学習を重ねていきます。
ご協力いただいたボランティアの皆様、本日は本当にありがとうございました。
4年生 2025年11月4日


