富田っ子ブログ

6年SDGs学習カードゲーム

1月26日に、SDGsの普及啓発活動をされている加西市役所職員5名に来校いただき、6年生がSDGsについて学びました。
「うんこドリル」シリーズを制作されている方が開発されたSDGs学習カードゲーム「Get The Point」を使ったゲームをしました。
 
1ゲーム目は、一人一人がそれぞれの国の王となり、自分の利益だけを考えてカードをとっていきます。その結果、地球の資源がなくなり、環境破壊がおこってしまいました。
2ゲーム目は、4人組のチーム戦です。資源を守りながらゲームを長く続けていくために、チームで話し合って進めていきました。途中、危機がおこる「クライシスカード」やピンチを救う「サステナブルカード」が登場しましたが、その都度、何を選択すればいいか相談しました。その結果、「みんなが豊かになること」「世界を次の世代につなげていくこと」を、ゲームを通して体験できました。
 
最後には、ふりかえりを行い、この時間に学んだことを伝えました。
「SDGsは、これまで地球のどこか遠いところでの話と思っていたけれど、今日の学習で身近な問題としてとらえられました。」
これからの自分の意識や行動を見直すきっかけとなったようです。
 
「SDGs未来都市加西市」の缶バッジと「マンガで世界を救うぞ!」の本もいただきました。加西市役所の皆さん、ありがとうございました。今日を自分たちの未来について考える、一歩としていきます。

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