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1年をしめくくる(学校だより わかば12月号より)

 12月「師走」。「師走」の師は僧侶のこと。いつも落ち着きはらっているお坊さんでも、この時期になると、あわただしく走り回るということです。今年もあと1か月となりました。学校のしめくくりは3月ですが、それでも、今年の抱負・新年に立てた目標をふり返ることは大切なことです。

 

 11月8日9日の「オープンスクール」では、保護者・学校関係者の方々に子どもたちの様子をご参観いただきました。また、11月24日の「トリム・ランニング大会」では、一人一人に温かい声援をいただいたおかげで、一生懸命走り、笑顔でゴールする姿が見られました。大会終了後には全員に「がんばり賞」を贈りました。それは『目標を立てて、その達成に向けて練習を重ねる。本番で力の限りがんばると、必ず結果となって表れ、満足感や達成感を味わうことができる。』ことを実感し、他のことにも生かしてほしいとの願いを込めて贈ったものです。

 

 学校では、日々の学習、体験活動、行事等、様々な場面で子どもたちの輝く姿と成長が見られ、実り多き2学期だったと実感しています。12月8日には、そのまとめとして、「学習発表会」「わかばフェスティバル」を開催します。子どもたちは、1年をしめくくる自らの成長を発表する場に向けて、練習・準備に励んでいます。当日が楽しみです。

学校長 多田 俊朗

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