令和4年度人権意見発表会を開催しました

令和4年度人権意見発表会を開催しました

 

 

 本校では10月11日から14日までオープンスクールを実施中ですが、その2日目の12日6校時に、人権意見発表会を開催しました。生徒が日常の生活の中で感じたり、体験を通して考えたことなどについて書いた人権作文を聞き合うことで、自分を見つめ直し、人としてより良い生活が送れるよう人権意識を高め合いました。東欧で起こっている人権を踏みにじる悲惨な戦争のニュースが途切れない今、それは遠い国の出来事ではなく、仲間と関係を築くこと、他者の気持ちを推し量ること、かけがえのない命を大切にすることなど、身近な小さな事から始まると確認しました。

 各学年代表の6名は、いろんな角度から人権について深く考え、全校生を前にしても臆することなく立派に自分の思いを伝えていました。次に発表者と題名を掲載します。

 一緒に聞いて下さった多くの参観者の皆様、講評をいただいた人権推進課主幹 菅野先生ありがとうございました。

1年1組  大塚 優桜  『みんな平等』

 長い時間をかけて意見を交わし合い、人と関わっていくことの大切さを訴えました。

1年2組  大西 望愛  『「みんな」と仲良くなるためには』

 身近な友達の個性を受け入れながら、より良くつながってみんなが居心地の良い仲間について訴えました。

2年1組  小山 煌誠  『言霊』

 言葉のもつ力を説いて、人を笑顔にする、救う、頑張れる言葉を発信できる学校や社会を創りたいと誓いました。

2年2組  尾崎 楓香  『「ごめん」の大切さ』

 経験から自身の小ささに気づかされた経験から、友達から学ぶ事の大切さを語りました。 

3年1組  朝田 彩羽  『命の重さ』

 命を軽んじられる動物の姿から、動物の命に責任を持つ大切さ、動物と人の絆について語りました。

3年2組  村上 凜花  『思い込みの壁』

 様々な人権の歴史や事象を例に挙げながら、先入観にとらわれず、心で物事を観ることの大切さを訴えました。 

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