全国学力・学習状況調査における理科の事前検証(MEXCBT)
本日到達度テスト終了後の6時間目に、2年生を対象に来年度実施される全国学力・学習状況調査における理科の事前検証を行いました。文部科学省のCBTシステム(MEXCBT:メクビット)を利用してオンラインで実施しましたが、通信状況も問題なく、スムーズに取り組めていました。サンプル問題はWEBでも公開されています。
これまでのテストはPBT(「Paper Based Testing」の略称、紙媒体をベースとした試験方法)が当たり前でしたが、CBT化(「Computer Based Testing」の略称、紙や筆記用具を用いず、パソコンを使って問題に解答する試験方法)が進んでいます。令和7年度の全国学力・学習状況調査では、理科がこのCBT上で実施されます。問題の中には動画が挿入されるなど、工夫もされています。また、全国同時に実施されるのではなく、ネットワークへの負荷などを考慮し3日前から分散して実施され、異なる問題でも学力を相互比較できる統計理論(IRT)も導入される予定です。
生徒は、ログイン後に該当の問題に違和感なく操作し、解答していました。さすがデジタル・ネイティブの世代です。