【４年生】「なごやか」とのクリスマス会

４年生は、総合の学習の時間で１学期に障がい者福祉サービスについて調べました。

その際、「高齢者の方も、困っていることがあるのではないか？」と気付いた子どもたち。

そこで、九会小のすぐ近くにある高齢者福祉施設「なごやか」さんに、講座を開いていただき、

高齢者の方々がどんなことに困っておられるのかを教えていただきました。

さらに、９月にはなごやかさんにお招きいただき、施設の利用者のみなさんと楽しく交流をしました。

その交流後、さらにさらに所長さんから「クリスマス会を開いてほしい」とのミッションを授かり、

およそ３ヶ月にわたって準備を進めてました。そして１２月８日に、その本番を迎えました。

一度目の交流では、どのように利用者さんとお話すればよいか分からず戸惑う子どもたちも多くいましたが、

今回のクリスマス会では、自分から積極的に関わる様子が見られ、自分たちが考えたプログラムを心から楽しんでほしいという気持ちが伝わってきました。

お別れの際、子どもたちは、利用者の方から「こんなプレゼントもらったの初めてでうれしいわ。」「また来てね。」といった嬉しい言葉をたくさんいただきました。

もちろん課題もそれぞれ発見できたようですが、クリスマス会は大成功に終わりました。

福祉とは、形あるサービスだけではなく、相手の立場に立って関わり方を工夫することであると学ぶことができた３ヶ月間でした。

 

 

4年生　2024年1月10日