令和5年度人権意見発表会を開催しました

令和5年度人権意見発表会を開催しました

 本校オープンスクール最終日の13日4校時に、人権意見発表会を開催しました。生徒が日常の生活の中で感じたり、体験を通して考えたことなどについて書いた人権作文を聞き合うことで、自分を見つめ直し、人としてより良い生活が送れるよう人権意識を高め合いました。東欧や中東で起こっている人権を踏みにじる悲惨な戦争のニュースが途切れない今、それは遠い国の出来事ではなく、仲間と関係を築くこと、他者の気持ちを推し量ること、かけがえのない命を大切にすることなど、身近な小さな事から始まると確認しました。

 各学年代表の5名は、いろんな角度から人権について深く考え、全校生を前にしても臆することなく立派に自分の思いを伝えていました。次に発表者と題名を掲載します。

 一緒に聞いて下さった多くの参観者の皆様、講評をいただいた人権推進課主幹 菅野先生ありがとうございました。

1年1組  高瀬 智也 『いわれる立場 やられる立場

 日常生活の中での陰口から始まるいじめについて考え、その人の持つ良さを見つけることの大切さを訴えました。

1年2組  古元 玲奈 『自分らしく 自分のキャンバスに

 周りの人に流されず誰にもまねできない自分の色、価値ある個性を大切にすることについて考えさせられました。

2年1組  大塚 優桜  『性別とは

 ジェンダーレスについて論じ、物事の本質を捉え、誰もが生きやすい世の中を創りたいと誓いました。

3年1組  松岡 怜奈  『優しさの輪

 優しさをもらったら、誰かにそれを渡していき優しさの輪を広げていきたいと語りました。

3年2組  吉田 唯人  『いつもの関わり

 他者と話し、人と関わり合う中で改善できることは多くあるという視点でこれからののぞましい社会について語りました。 

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