実りの多い秋、感動いっぱいの2学期に (学校だより わかば9月号より)
長かった夏休みも終わり2学期がスタートしました。8月の新聞記事で、約30年前と比べ社会は複雑化して夏休みも様変わりしているという記事を目にした。連日続いた猛暑も様変わりしている要因の一つであろう。今年の夏は雨が少なく、「歴史的な…」「これまでにない…」猛暑日連続の夏休みで、子どもたちは元気に過ごすことができていたのかなと心配をしておりましたが、登校してくる元気な姿にホッとしました。2学期は、1年の内で一番長い学期、さまざまな行事や学習を通して、たくさんの経験と学びを得られる学期となると思います。子どもたちが楽しみにしている宿泊学習や修学旅行、自然体験活動は、教室を離れ、普段の学びとはまた違った、自然や環境の中での体験を通じた貴重な学びの機会が提供されます。それぞれの経験を通し、自己の成長だけでなく、友だちとの協力することや絆を深めることができます。また、学習発表会やわかばフェスティバル、トリムランニング大会も控えております。子どもたちがそれまでの学びの成果を発揮し、達成感を味わいながら、仲間と感動を共有できる素晴らしい機会です。本番はもとより、準備や練習からの過程においても協力の大切さや頑張り、挑戦の成果を実感できることと思います。さらに、日々の学習、実習においても1学期の学習の成果を継続すると共に、新たな挑戦、一歩が期待できます。
実りの多い秋、感動いっぱいの充実した2学期になるよう、職員一丸となってサポートしてまいります。保護者の皆様には引き続き、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
学校長 高見 秀樹
2025年9月2日