小中連携「下里小」への乗り入れ授業を実施しました。
小中連携事業の一環として、校区の2小学校へ出向き、中学校教師が授業を行っています。
本日は、下里小学校6年生に対して、「数学(算数)」の授業を実施しました。
内容は、むかしばなしにある『数学』と題し、“ 数楽 ”をしようと呼びかけました。
《とんち話と米》
彦一がお城に勤めたときのこと。
彦一がしっかり働くので、殿さまが言った。
「何かほうびをとらそう、ほしい物をいってみよ。」
彦一は、それならと、こう答えた。
「殿さまは、将棋がお好きなので、将棋盤のマスに今日はお米を1粒
明日は倍の2粒、明後日はまた倍の4粒・・・というふうに、倍のお米を
いただきたい。」と頼みました。
殿さまは、「そんな小さな望みでいいのか。」と
彦一の願いをかなえることにしました。
《問》
彦一さんと約束したお殿さま。ほうびを与え、約束を果たすことができたのか?
彦一さんは、とんちの効く、とてもかしこい子です。
《感想》
〇頭の中が?になりました。でも中学生になって、数学の勉強をするのが楽しみに
なりました。今日の中学の勉強は、とても楽しかったです。中学校の勉強は、難
しいけど、楽しいと分かりました。
〇最初はよく分からなかったけど、累乗という式を使うことで、分かりやすく求め
られる。中学校の授業は、内容はすごく難しいけど、考え方次第で、楽しく勉強
できるので、中学校の数学も楽しみながらやりたいです。
下里小学校児童の素直で素朴な反応をみて、来年4月に入学してくれることが、待ち
どおしくなりました。残りの小学校生活を充実させ、元気に入学してきてください。
【授業の様子】
小中連携 2022年10月20日