学ぶ(修学旅行事後学習)
本日、修学旅行翌日の3年生は3校時から登校しています。昨日までの修学旅行の余韻が残りながらも、事後学習として自分の「学び」へと昇華させています。
まずは修学旅行の係別会を開き、それぞれの役割について振り返りを行いました。その後、学級でクラス全体での「振り返り」を行っています。
生徒の「願い」や「想い」があるのと同じように、教職員もそれぞれに「願い」や「想い」をもち、学校行事だけでなく、日々の授業、活動に取り組んでいます。修学旅行でも然りです。係別会のまとめでも、その「願い」や「想い」が語られていました。
「振り返り」においては、過去には、どうしても反省という意味合いが強くあったように思います。しかし、反省となると悪いところにばかり目が行きがちです。何かを成し遂げるときには、反省だけではなく、成果という良いところもあるはずです。もちろん、これまでの経験から反省にばかり注目してしまう人もいます。
クラスでの「振り返り」では、「成果」と「課題」をそれぞれ整理しながら、全体で共有していきました。そして、「いま」の自分たちをできるかぎり客観視しながら、「これから」について考える時間を持ちました。
「これまで」を「これから」につなげること、そしてそれらをつなぐ「いま」を大切にする(客観視する)こと、このことが大人も含めて「学ぶ」ということなのかもしれません。