全国学力・学習状況調査(生徒質問紙・理科)を実施しました
本日16日午後、全国学力・学習状況調査(生徒質問紙・理科)を実施しました。昨年度に引き続き、生徒質問紙は文部科学省CBT(コンピューター・ベースド・テスティング:Computer Based Testing)システム(MEXCBT:メクビット)を利用して、オンラインで実施しましたが、今年は初めて理科でのMEXCBTを利用しての調査となりました。
これまで、教科調査の結果は、正答数・正答率をベースに示してきましたが、今回の「中学校理科」ではIRT(項目反応理論:Item Response Theory)に基づくスコア(IRTスコア)で示されます。これは、児童生徒の正答・誤答が、問題の特性(難易度、測定精度)によるのか、児童生徒の学力によるのかを区別して分析し、児童生徒の学力スコアを推定するという統計理論です。問題の出題も、全員が同じ問題を同じ順序で解いていくのではなく、それぞれに問題が出題されています。 そのため、問題も公開問題と非公開問題に分かれています。
明日は、国語・数学をPBT(ペーパー・ベースド・テスティング:Paper Based Testing)で実施します。