感謝(桃子野だより3月号より)
今年度も、いよいよ最後の月を迎えます。3月は『弥生』とも言います。『弥』は『いよいよ』、『生』は『生い茂る』という意味があります。文字どおり、早春が訪れ、寒さ厳しい冬の間じっと耐えていた草花の芽が、暖かい春風に誘われて芽生え始めます。
この一年間、子どもたちは、毎日の学習や様々な行事に一生懸命に取り組み、一人一人が成長の花を咲かせました。そして今、草花の芽のように、その歩みを振り返りながら、次の学年に向けての準備をしているところです。ご家庭でも一年間を振り返りながら、お子様の成長を一緒に喜んでいただけたらと思います。暖かい春風になっていただけたらと思います。
花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根はみえねんだなあ
そんな時期を迎え、相田みつをさんの詩が思い浮かびました。
子どもたちが成長という美しい花を咲かせることができたのは、一人一人のがんばりはもちろんのこと、ご家族をはじめ、たくさんの方々の励ましや支援があったからです。子どもたちには、自分の成長を振り返る中で、支えてくださった枝であり、幹であり、根である人たちの存在に思いを寄せ、『根はみえねんだなあ』と相田みつをさんが言うように、『見えないけれどあるもの』にも心をめぐらせ、感謝の気持ちを大事にして過ごしてほしいと願っています。
最後になりましたが、保護者、地域、関係機関、そして、見えないところで支えてくださった皆様、今年度も本校の教育活動にご理解とご支援をいただき、本当にありがとうございました。
学校長 多田 俊朗
2026年2月26日


