一挨一拶(学校だより わかば6月号より)
4月、「あいさつをしよう」を月目標にして新年度がスタートしました。5月も、会釈、タッチ、元気な声 等、気持ちのよい挨拶が毎日交わされました。
挨拶の語源は、禅宗の用語「一挨一拶(いちあい いっさつ)」だそうです。意味は、師匠が弟子に声をかけ、その返答で修行の様子を推し測るということです。一方が相手に気持ちを向け、他方が答えることで心を通わせるということから挨拶となりました。
本校では、毎日、全教職員が玄関前で、子どもたちを「おはようございます」と出迎え、そして、下校時に「さようなら」と見送っています。
短い言葉ですが、挨拶でお互い・・・、よい気分になります。笑顔になります。会話がはずみます。心と心がつながります。
また、「あかるく」「いつでも」「さきに」「つづける」を意識すると、更に効果的です。
そんな毎日の挨拶を原点にして、みんなが気持ちを向け合い、心の通い合う学校づくりに取り組んでいきたいと思います。
学校長 多田 俊朗
2024年6月3日