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季節の声に耳を傾けてみよう  (学校だより わかば12月号より)

気温の低いが増えてきました。いよいよ12月。冬も本番に入ってきます。

12月のカレンダーを見ると、7日に「大雪」(たいせつ)という文字を見つけました。これは、この頃から山が雪に覆われるようになって、本格的な冬の到来が感じられる時期に入ることを気づかせてくれる「季節の指標」です。それと同時に、年末年始に向けた準備を始める頃であることを教えてくれています。

「大雪」のような指標は、「二十四節気」と呼ばれ、一年間の季節の移り変わりを24の節目に分け、季節の進みを捉える目安で、古代中国で生まれたものだそうです。私たちの生活を振り返ると、年間を通して、季節にちなんだ様々な習慣や行事が身近にあることに気づきます。

例をあげると、一年で最も日が短いとされる「冬至」には、南瓜を食べたりゆず湯入ったりする習慣があります。また、2月3日前後は、春が来ることを示す「立春」と呼ばれ、季節の節を分ける「節分」の行事として豆まきが広く行われます。

先日の全校集会では、木々の葉の紅葉に触れて、季節を感じてほしいという話をしました。慌ただしく現在社会を生きる私たちは、自然を感じることが少なくなっています。また、異常気象や安全面からも自然の中で遊んだり、過ごしたりする機会も減ってきていますが、時には、身の回りに目を向け、季節の声に耳を傾けてみると、季節の動きが感じられてくるのではないでしょうか。

空気が乾燥し、例年よりもインフルエンザの流行が早いというニュースも目にします。2学期も残すところあとわずかですが、規則正しい生活を心掛け、健康に気を付けて、生活してほしいと思います。

学校長 高見 秀樹

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