『夏休みのきまり』について
いよいよ,子どもたちが楽しみにしている夏休みが近づいてきました。
夏休みは,各家庭が責任をもって子どもたちを見守り,家庭や社会のルールに従って生活させる中で,子どもに必要なことをきちんと教え,また学ばせていくことが大切です。この機会にお子さんと夏休みの生活について話し合いをしていただき,有意義な夏休みが過ごせるように「夏休みの生活のきまり」を決めていただきたいと思います。
<学校と家庭が共通して指導しておくこと>
○安全なくらしをする。
・交通事故から自分の身を守る。
(ヘルメット・夜光たすきの着用,手放し運転をしない,交通ルールを守る)
・子どもだけで出かける時には,どこに,だれと行くのか,また何時ごろ帰るのかを家の人に言う。
・人の少ないところには近寄らない。
・一人での行動を控え,遅くまで出歩かない。6時までには必ず帰宅しておく。
ただし,天候等の状況により自分で判断できるようにする。
・不審者に出会ったら,大声を出して助けを呼び,子ども110番の家もしくは近くの民家に逃げ込む。(甘い誘いや知らない人の執ような話しかけに乗らない。)
・子どもだけで火遊びはしない。
・釣りは,必ず大人の人と行く。子どもだけでは行かない。
・危険な遊びをしない。
(エアーガン・路上でのインラインスケートやキックボードの遊びなど)
・インターネット等の使用については,家の人とよく話し合い,ルールを守る。
○良識のある行動をする。
・あいさつをきちんとする。
(「おはよう」「行ってきます」「ただいま」「おやすみ」)
・朝10時までは,遊びに行かない。
・大型店へ行くときは,家の人と行き,一緒に行動する。
(午後6時以降のゲームセンターへの出入りは,保護者同伴でも好ましくない。)
・夜に子どもだけで外出しない。
・空き家や工事現場など勝手に入って遊ばない。
・子ども同士でお金やものの貸し借りをしない。
・線路の近くで遊ばない(レールの上に置き石などは絶対にしない。)
・友だちの家に行った時などのマナーを守る。
・図書館の出入りは親の許可を得てからにする。(3年生以下は保護者と同伴のこと)
・周囲の迷惑にならないようマナーを守って地域で生活する。
2016年6月25日