「全校人権意見発表会」を実施しました。
本日(15日)、各クラスから代表1名を選出し、「全校人権意見発表会」を実施しました。
加西市人権推進課から、大変お忙しい中、4名の方にもお越しいただきました。
目的は、〇人権の大切さについて考える。
〇人権に関する友だちの意見を聞き、多様な見方があることを知り、視野を広げる。
【代表の4名】※作文の一部抜粋を紹介します。
〇1年生 村田 彩彩さん「3人の未来への願い」
人は一人では生きていけない。何事も相手がいてこそ。だから人には生きる意味がある。
そのほんの少しの勇気で、お互いがより人として幸せを感じられる。
〇2年生 見上 千笑さん「その画面の向こう側」
小さな画面の中の世界に閉じこもらずに、顔を上げて、外の広い世界を見てほしい。
自分の世界が広がったとき、それまでの自分のしていたことが、どれほど小さく、
恥ずべきものだったのかが、その時になればよく分かる。
〇3年 澤田 夏帆さん「人権と戦争」
自分たちができることは限られているのかもしれない。たとえできることが、小さな
ことしかなくても、それを一生懸命することが大切。平和のために自分ができることを、
自分から探していきたい。
〇3年 中川 歩美さん「同じ人間だから『お互い様』」
迷惑は、かけたらだめなものではない。ただ、自分が迷惑をかける分、周りの迷惑を
広い心で許してあげてほしい。できるときには、進んで手伝ったり、声をかけるともっと
いい。相手が誰であれ、同じ人間であるということを絶対に忘れてはいけない。だからこそ
今日も迷惑をかけあって「お互い様」といえるような優しい社会をみんなで創っていきたい。
【発表の様子】
全校生 2022年7月15日