【Tweet青葦(No.13)】交通事故に気を付けよう!(*学校長)

【Tweet青葦(No.13)】交通事故に気を付けよう!(*学校長)

生徒の皆さんへ(7/6全校集会の話から)
 来週から始まる『夏の交通事故防止運動(推進テーマ:みんなでつくる 通学路の交通安全)』を前に、今いちど皆さんの通学路について振り返ってみましょう。(実は、4月以降毎週末、玄関前花壇の水やりの為に自宅から走ってきた後、ランニングをしながら通学路の見回り・点検等(ランパト)をしています。自動車で回るだけでは感じなかった、多くの発見等がありました。)

 

【発見①】『加西中学校区(通学区域)はとっても広い!』
 南北に長く、かつ、帯状に広がり、加西市の面積の約1/3を占める通学区域です。北東の端は、別府町乙や青野原町。南東の端は、南網引(あびき湿原辺り)と、広範囲から通学している。
【発見②】『国道372号線が走っているため交通量が多い!』
 皆さんの通学時間帯は、週末以上に交通量が多いと予想される。なんてったって”国道”が走る校区です。脇道を含め交通量は半端ない。
【発見③】『十分でない自転車通行帯やグリーンベルト』
 自転車通行帯やグリーンベルトが十分に整備されていないし、町道を使わしてもらっている場合は、道幅が狭く、見通しの悪い交差点が多く、坂道も多い等、危険箇所がたくさんある。また、小学生や高校生との登校時間帯が同じであるため、当然お互い譲り合いながら使用しなければならない。

 

そこで、加西中学校から“交通事故”の四文字を消し去るために、
 (1) ヘルメット着用
 (2) 一列励行
 (3) カバンを荷台にキチンと縛る
 (4) 横断歩道では自転車を降りて押して渡る
 (5) 歩行者や小学生・お年寄りを優先する

 (6) 各自の通学路危険箇所(ヒヤリ・ハット)の確認

 (7) 雨の日は鉄板・道路のライン・グレーチング上は滑りやすいので要注意

ルールではなく、自分やみんなの「命を守る」「ケガをしない・させない」ために、肝に銘じていきましょう。誰一人、交通事故に遭わないために!

  令和2年7月6日(月)

加西中学校長 植田 正吾

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