子どもたちの願いよ 届け!
泉小学校では2羽のウサギを飼っていて、その年の4年生が世話をしています。休日は、花の水かけとともに保護者の皆さんや先生方にも順番にお世話いただいています。
12月18日(月)の朝、2羽のウサギの内1羽に異変が起こっていました。後ろ足が伸びたまま動かないのです。その日の午後、動物病院へ連れて行くと、胸椎圧迫骨折で治療のしようがなく、後2週間ほどしか生きられない、とのことでした。ウサギの骨は私たちが思っている以上に細く、特に年齢を重ねるとちょっとした衝撃で骨折するそうです。ウサギの平均寿命は5~7年。本校のうさぎは6歳で、寿命が近づいていたのです。それでも、子どもたちは、1日でも長く生きてほしいと、学期末のあわただしい中でも一生懸命に手紙を書いてウサギ小屋に掲示しました。
25日(月)現在、元気とは言えませんが、生きています。大根の葉や草をよく食べて、ごそごそ動いています。下半身はマヒしていますが、前足は動きます。子どもたちの願いが届いて、1日でも長く生きてくれることを心より願っています。
未分類 2017年12月25日