震災から15年、記憶を紡ぎ「助ける側」の中学生へ

震災から15年、記憶を紡ぎ「助ける側」の中学生へ

 東日本大震災から15年を迎えました。本校では本日午後、犠牲になられた方々への哀悼の意を表し、グラウンドに半旗を掲げています。

 

 15年という歳月は、今日卒業を迎えた生徒が、あの震災を実体験として持たない世代になったことを意味します。かつて阪神・淡路大震災から15年が経過した際も同様でしたが、経験のない生徒に、震災の教訓をどう語り継ぎ、「自分事」として伝えていくのか。教職員として、また一人の大人としての責任を強く感じています。

 

 防災意識の向上には「自助・共助・公助」の三つの「助」が欠かせません。小学生までは「助けられる側」であった児童(生徒)たちも、中学生になれば、いざという時に誰かを「助ける側」を担う存在へと成長する必要があります。

 

 これからの防災学習はどうあるべきか。そして、私たち大人は子供たちに何を託せるでしょうか。保護者や地域の皆様と共に知恵を出し合いながら、この「加西市の未来を支える力」を共に育んでいきたいと願っています。

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