教育実習生の研究授業
9月29日月曜日から始まった教育実習も残すところ2日となりました。昨日16日と本日17日に、教育実習生それぞれが研究授業を行いました。
理科では実験を通して、個体が液体になるときの融点の様子について学習しました。生徒は、手際よく各班で実験準備を行い、スムーズに実験を進めることができていました。考察の時間も十分にとりながら、授業を組み立てることができていました。
国語では、書き下ろしの説明文について、不便さから得られる良さ(不便益)を例にして、学習に取り組みました。本文中の筆者の主張を捉えながら、身近な不便益について、班で思考を巡らせながら、その他の具体例について話し合いました。
授業の中で、新たな発見や別の視点でのものの見方・考え方と出会うことで、自分の体力や知力、技術力を高めたりすることに繋がる可能性があります。また、これまでとは異なる視点を持つことの重要性に気づくこともあります。それは教師(大人)が一方的に「与えるもの」ではない時代となっています。子どもたち同士で気づくこと、また教師が子供たちから気づかされる場合もあります。
中学校の授業も「これまでの」一斉講義型の授業から、変化しつつあります。