北条っ子ブログ

言葉は「もう一人の自分」(桃子野だより6月号より)

 5月の児童朝会で、「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」の話をしました。

 「ふわふわ言葉」とは、人から言われて元気になったり、嬉しくなったりする言葉のことです。相手の心を温かくしてくれます。一方、「ちくちく言葉」とは、人から言われて元気をなくしたり、傷ついたりする言葉のことです。相手を不愉快な思いにさせてしまいます。

 言葉は、コミュニケーションの道具として欠かせない大事なものです。どのような言葉を使うかで、人との関わり方が変わります。「ふわふわ言葉」は、お互いの自己肯定感を高め、温かい関係を築く大切な一歩となります。言葉は、大きな力をもっています。

 

 言葉は「こだま」、言葉は「言霊」、言葉は「もう一人の自分」です。

 「ふわふわ言葉」には、「ふわふわ言葉」が集まってきます。

 「ちくちく言葉」には、「ちくちく言葉」が集まってきます。

 

 一人一人が、自分の言葉をふり返り、言葉に関する感性を磨き、「ふわふわ言葉」がいっぱいの富合小学校を目指します。

学校長 多田 俊朗

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