北条っ子ブログ

子どもが生き生きと輝く 活気あふれる学校に!(桃子野だより4月号より)

 桜花爛漫のすばらしい季節となりました。令和7年度は、18名の新入生を迎え、全校生140名でのスタートとなりました。そして、私も、46年ぶりに母校で4月を迎えました。

 

 このたび富合小学校に着任しました多田 俊朗と申します。どうぞよろしくお願いいたします。私が卒業したのはずいぶん前になりますが、なつかしい校舎と運動場、そして、久しぶりに聞いた校歌に感慨もひとしおです。これからは、富合小学校の児童、保護者、校区の皆様のために全力で教育活動に取り組んでまいります。

 

 さて、年度初めにあたり、本校の取組についてお話しします。

 子どもたちが将来大人になって生き抜いていかなければならないのは、予測不能と言われる時代です。そのような中で求められるのは、「思いもよらない困難が立ちふさがっていても、柔軟に対応して力強く生きていく力」「他者と協働して豊かな人生を切り拓いていく力」です。これらを踏まえ、本校では、学校教育目標を「豊かな心をもち、自ら学び、たくましく生きる児童の育成」として、教職員一同、一丸となって教育活動に取り組んでまいります。

 

 日々の生活は、小さな「失敗」と「挑戦」の繰り返しです。うまくいった時には、それを糧にさらにがんばれるように、うまくいかなかった時には、失敗してもやり続ける姿勢を認め、次の一歩を踏み出せるよう支援していきたいと思います。子どもたちには、いろいろなことに挑戦し、自らをこつこつ磨くとともに、仲間と磨きあって、一人一人が生き生きと輝くよう、「チーム富合」で教育活動に邁進してまいります。今年度も、保護者、地域の皆様には、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 

学校長 多田 俊朗

« »