北播中学校吹奏楽祭で練習の成果を発揮
6月16日(日)、西脇市民会館で北播吹奏楽祭が開催され、本校の吹奏楽部が「八幡の欅 ~悠久の時を超えて~」を演奏しました。
この「八幡の欅」は、青森県むつ市で、毎年9月14日から16日までの3日間行われる大畑八幡宮例祭で演奏される様々な祭囃子をもとに作曲されたそうです。冒頭は「ハンユイ」という笛を使わないお囃子を参考に、幻想的に描かれています。そして「本囃子」になり、ソロによってその旋律が奏されて、やがて総奏となります。その後、和太鼓によって軽快なお囃子が始まります。最後は荒々しい「乱囃子」で盛り上がり、力強く曲を閉じます。
これまでの練習では、「学年を越えて教え合うこと」「支え合いサウンドを作っていくこと」を意識して練習に取り組んできました。この吹奏楽祭では、打楽器で1年生2名が参加し、16名で演奏しました。大変な緊張感の中でしたが、生徒たちは、この「八幡の欅」にこめられた情景や思いを丁寧に演奏していました。
【演奏風景】
部活動 2019年6月17日