キャップハンディ体験を終えて

キャップハンディ体験を終えて

 1月27日(水)、チームWeBの皆様にご来校いただいて、車いすバスケットボールなどを通し、キャップハンディ体験学習を行いました。

 生徒たちは、この経験をとおして、下記の感想文のように多くのことを学ぶことができました。

 

【生徒の感想文(一部抜粋)】

〇 “車いすに乗る”という貴重な経験をした。車いすでスポーツをするのは初めてで、思うようにプレーができず難しかったけど、何より楽しかった。坂本さんや前田さんのきれいなシュート、速いパス、2人のチーム力が印象に残った。また、介助用、日常用、スポーツ用とそれぞれの車いすの特徴を学び、車いすの世界を知ることができた。

 

〇 僕は坂本選手が言っていた「輝くための努力をする」という言葉が印象に残った。障がいがあっても自分の得意なことすきなことはあり、続けることが大切だと改めて感じた。何もかも諦めるのではなく、人より少しできているところを伸ばしたい。また、困っている人を見つけたときは、声をかけたり、助けたりしたいと思った。

 

〇 車いすバスケの選手は、「助け合っている」と思った。より重度の選手に対してパスや方向を工夫してチーム一丸となってバスケを楽しんでいることに心を動かされた。障がいは個人の特徴、個性と考えていけば誰にも優しいバリアフリーの社会になると思った。困っている人には「助け合い」の心を持って一言かけられる人になりたい。

 

〇 車いすバスケの体験は素直におもしろくて楽しかった。それと同時に大変さと今当たり前に動けていることのありがたさを感じた。車いすの操作はとても大変だったけど、できたときはとっても嬉しかった。「~だからしょうがない。できない」と思わず、何があっても諦めず、できる引き出しを作っていきたい。「~してあげましょう。と言われるのは悲しい気持ちになる。」という言葉が心に響いた。どの人に対しても公平にすることは大切だけど、行動だけじゃなく言葉遣いも気をつけたい。私にできることを精一杯したいと思った。

    

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