学校長あいさつ

　今、本校に通っている子どもたちが大人になって生き抜いていかなければならないのは、予測不能と言われる時代。ソサエティー5.0は、すぐそこに、そして、AI(人工知能)が人類の考える力を超えるとされているシンギュラリティは2045年頃に到来することが有力視されています。予測不能な時代を生き抜くには、目の前に現れる困難に柔軟に対応していく力（しなやかさ）が求められます。

　本校では、STEAM教育の視点を取り入れ、少々上手くいかないことがあっても、気持ちを切り替えて前向きに取り組む力（心の筋肉）と人の心や自然といった自分の周囲の変化を敏感に感じ取る力「心のアンテナ」を鍛えるための教育活動（IZUMI　ISM＝創造・協働・挑戦）を展開しています。また、身の回りの課題や自分なりの考え・答えを見つける子、周囲のひと・もの・こととつながる子、少々の困難にも立ち向かい心や体をきたえる子をめざす児童像としています。「みつける、つながる、きたえる」を合言葉に、様々な教育活動を展開することで心豊かに自立する子どもの育成に注力していきます。そして、感謝の心、挑戦の心を育むとともに、児童会活動や主体的体験活動をさらに充実させることで、非認知能力や感性、自己肯定感の向上に取り組み、未来を拓く泉っ子を育成していきます。

　保護者、地域と連携し、花のある美しい学習環境の中で、子どもたちが自らを鍛え、学ぶ喜びを感じ、登校を楽しみにする魅力ある学校づくりをすすめます。引き続き、ご支援とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

学校長