【Tweet ”らかん”(No.23)】「人間到る処 青山あり!」(*学校長)

【Tweet ”らかん”(No.23)】「人間到る処 青山あり!」(*学校長)

卒業生及び在校生の皆さんへ(3/13の全校生徒が集う最後の朝集の話より)

 今年度、本校の卒業生でもある私だからこそできる企画「先輩に学ぶ」シリーズとして、一人でも母校に招いて、皆さんに生の声を聞かせてあげたいと講演会等を計画してきたのですが、コロナ禍が大きな妨げとなり、実現することができませんでした。特に3年生は、卒業までに間に合わず、とても残念に思っています。しかし、改めて考えてみると、「卒業生が先輩からの話を聞けないのなら、数年後に卒業生が先輩として後輩達に話をしに来てくれたらいいな!」と前向きに思うようになりました。(私の次の校長先生にも繋いでおきますね!)

 今日は全校生が揃う最後の全校朝集ゆえ、まず卒業生の皆さんに、この言葉を紹介します…

『人間到る処  青山あり!(じんかん  いたるところ  せいざんあり)です。その言葉を私は、こう解釈しています。「人間」という漢字は  “人の間” と書く、人は人と人の中でのみ一人前の人間となる。「到る処」とは、自分が夢と希望を抱いて頑張れる場所はどこにでもあるとのこと。「青山」とは、大いに活躍できる場所のことである。そこで皆さんには、『これからも、素敵な出会いを大切にしながら、中学校を卒業してからも、大志を抱き精一杯頑張り大いに活躍してきなさい!そして、数年後には、ぜひ母校に帰って来て、後輩達に堂々と自分の生き様を紹介できる一人一人になってください。これからも見守り応援しています。そして、楽しみに待っています。

 次に在校生の皆さんには、『目下の課題に生きよ!』という言葉を紹介します。3年生の先輩たちが堂々と旅立っていけるのは、その為のエネルギーが貯まっているからです。では、そのエネルギーをどうやって貯めたのか?その答えは、中学校生活3年間で貯めたと確信して思います。皆さんも、目の前の課題に逃げることなく、(の字の“しんにょう”“てへん”に変えて…)挑んで、4月以降も目標を明確に掲げて、中学校生活(与えられた時間)を頑張って送っていきましょう!

   令和5年3月13日(月)

加西市立北条中学校長 植田 正吾

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