6月23日、24日の2日間、サイレントデーを実施しました。

6月23日、24日の2日間、サイレントデーを実施しました。

加西中は、「生徒たちが元気に明るく生活できる学校」、「生徒が通いたい学校」をめざしています。その取り組みの一つとして、生活の中に音楽を取り入れています。清々しく元気に朝をスタートする朝の音楽。友達と楽しく食事や遊びをする昼に流す生徒のリクエスト音楽。リラックスした中で清掃活動をおこなう清掃の音楽。一日を振り返るとともに名残惜しい下校時の音楽。これら、生活で流れる音楽は生徒たちにとって、大変好評でした。

 

そこで、本年度は逆に、全く音がない一日の良さも感じてほしいと、チャイムや音楽のない「サイレントデー」を6月23日、24日の2日間、実施しました。

チャイムや音楽を学校生活から消すことで、時間を見て行動する自主性を高めたり、静かに落ち着いて過ごす良さを感じたりできる取り組みです。

 

 

【生徒の感想より】

○これまでの学校生活で初めてサイレントデーをしました。私はサイレントデーを1日過ごしてみて、チャイムのありがたみを感じました。チャイムがあることでクラスの雰囲気のメリハリがつくし、自分の気持ちにもメリハリがついて「やるぞ」という気持ちに少しはなれていたなと思いました。

 

○今日はサイレントデーの1日目でした。クラス内で声掛けがあったから座れていた人もいたけど、これがなく座れていたらすごい成長だなと思います。

 

○はじめは時計を見て動くことができていたけど、昼休みになると友達との話に盛り上がってしまってすっかり時計を見るのを忘れてしまっていました。

 

○音楽がなかったらいつもと違う感じになりました。あまりにもチャイムに頼っていたから、時計を見ることを意識したいです。

 

○いつもより時計を意識してみて、時間に余裕を持った行動ができたし、いつもはチャイムが鳴ることが当たり前だと思って頼ってしまっていたことが分かりました。明日もサイレントデーだけど、私はこれからも続いていてもいいなと思いました。

 

○2日間チャイムなしで過ごして、私はチャイムがない方が時間をより意識して動くことができると思うから、なくてもいいと思いました。でも、切り替えをするにはチャイムの音があった方が切り替えやすいと感じました。

 

○サイレントデー2日目で、時計を見ることなどが意識出来て、授業の3分前に座ることができるようになりました。明日からはサイレントデーではないけれど、この2日間で学んだことを生かしていきたいです。

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