綿繰り
先日、綿名人の市浦さんに来校していただき、綿の種類による収穫時期の違いや綿繰り機の使い方などを教えていただきました。
子どもたちは既に綿の収穫を始めているので、洋綿より和綿の方が早く綿になることは気づいていましたが、その理由は知りませんせんでした。
しかし、市浦さんに「日本の綿である和綿は四季のある環境で成長してきたので、冬になる前に『早く綿にならなくちゃ~』と思って、洋綿より早く綿になるんだよ。」と教えていただき、納得した様子でした。
綿のことについて教えていただいた後は、綿繰りにチャレンジしました。
綿繰り機の組み立てには苦労したものの、綿と種がみるみるうちに分けられる様子を見て、子どもたちは目をキラキラさせて作業に取り組んでいました。