学校案内

学校長あいさつ

 本校は、1892年(明治25年)に下里尋常小学校として創立された、長い歴史と伝統のある学校です。学校の西側には、赤松氏の城跡善防山がそびえたち、日々、子どもたちと下里の人々を見守っています。

 本校の学校教育目標は、「明日に向かって きらきら瞳 輝く子」です。本校のシンボルマークである「みつぼし」の頭文字をとった「見つける子」「ほほえむ子」「じょうぶな子」が、子どもたち・教職員・保護者や地域の方々の「合言葉」となり、大事にしていただいていることに深く感謝しています。この合言葉を胸に、子どもも大人も、「明日(未来)に向かって、今日(今)よりも成長した自分となれるよう、自分自身で目標をもって、努力し続ける」そんな学校づくり・町づくりを推進していきます。

 さて令和6年度は、11月8日に学校食育実践研究大会播磨東大会が本校で開催される予定です。下里っ子と、その学びを支える教職員が、きらきら輝く瞳で授業を公開し、学校や地域の魅力を伝えたいと考えています。具体的には、保護者や地域の方々の知恵をお借りしながら、様々な関係機関や専門機関とも連携し、「食育を柱とする総合的な学習」や「教科学習」において、子どもたちの学びを深めていきます。子どもたちが「自ら問いを発見し」「友達や周囲の人々との対話や協働を通して解決策を見出し」「新たに創造・表現(アウトプット)する」この一連の流れを、日々の授業や生活の中で積み重ねてまいります。子どもたちが夢や目標の実現に向け、「わくわく感」をもってチャレンジし続けることができるよう、私たち教職員は、子どもたち一人一人の思いを受け止めながら、自らも「見つける人」「ほほえむ人」「じょうぶな人」を目指します。

 善防山のふもと、子どもたちの声が高らかにこだまする日々が、これからもずっと続きますよう、保護者・地域の皆様には、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

加西市立下里小学校長  岩見 直美