学校案内

学校長あいさつ

 本校は、1892年(明治25年)に下里尋常小学校として創立された、長い歴史と伝統のある学校です。学校の西側には、赤松氏の城跡善防山がそびえたち、日々、子どもたちと下里の人々を見守っています。

本校の学校教育目標は、今年度も「明日に向かって きらきら瞳 輝く子」です。本校のシンボルマークである「みつぼし」の頭文字をとった「見つける子」「ほほえむ子」「じょうぶな子」が、子どもたち・教職員・保護者や地域の方々の「合言葉」として定着してきたことを、とても嬉しく感じています。今後も更に、子どもも大人も、「明日(未来)に向かって、今日(今)よりも成長した自分となれるよう、自分自身で目標をもって、努力し続ける」そんな学校づくり・町づくりを推進していきます。

 今年度より、学校運営協議会が発足しました。保護者や地域の方々の知恵をお借りしながら、様々な関係機関や専門機関とも連携し、「食育を柱とする総合的な学習」や「教科学習」において、子どもたちの学びを深めていきたいと考えています。子どもたちが「自ら問いを発見し」「友達や周囲の人々との対話や協働を通して解決策を見出し」「新たに創造・表現(アウトプット)する」この一連のサイクルを、日々の授業や生活の中でしっかり回していきます。また、子どもたちが夢や目標の実現に向け、「わくわく感」をもってチャレンジし続けることができるよう、私たち教職員は、子どもたち一人一人と向き合い、その心に寄り添い続けます。

 善防山のふもと、子どもたちの声が高らかにこだまする日々が、これからもずっと続きますよう、保護者・地域の皆様には、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

加西市立下里小学校長  岩見 直美