【Tweet ”らかん”(No.27)】やるべき事を やるべき時に やるべきようにやる！（*学校長）

生徒の皆さんへ（6/5の全校朝集より）

　今日は、元兵庫県内の中学校長を歴任された ｢有正 省三 先生｣の詩を紹介します。『梅雨がいやだいやだと口を開く度に言うようでは　 大した人物にはなれない　 やはり  ｢梅雨の時には 梅雨の時の生き方がある｣ 』と、･･･（中略）･･･。また先日『時を守る』という話をしました。この言葉には、“時間を守る”という意味だけでなく、“時間を大切にする”という意味合いもあります。　

　そこで、さて問題です。今週の土曜日に迎える『6月10日』は､何の日でしょう？
　そうです『時の記念日』です。その起源は、671年6月10日(太陽暦)に天智天皇が、漏刻(ろうこく=水時計)を設置し、初めて“時”を知らせるようになったことに由来し、1920年(大正9年)に、東京教育博物館(現在の国立科学博物館)で開かれた『｢時｣博覧会』をきっかけに、「時間を尊重し、生活を改善･合理化しよう」と制定されたもので、本年で103年目を迎えています。

　また、先生の大切にしてきた“時”にちなんだ、こんな言葉を紹介します。『やるべき事を　やるべき時に　やるべきようにやる！』です。皆さんにとっても｢やるべき事｣がたくさんあるでしょう。大切なのは、時を見誤らない事です。やるべき時にやることが大切だし、やるべきようにやることも大切です。さあ皆さんにとって、今やるべき事とは何でしょうか？時を見誤っていたり、やるべきようにできておらず、“ボ～ッと生きてたら”、“チコちゃんに叱られる！”かもです(^_^)

　　　令和5年6月5日(月)  *世界環境デー

加西市立北条中学校長　植田　正吾

　2023年6月5日