チームのピンチをチームワークで乗り越える！【県中学女子駅伝で２位に入賞し近畿大会出場権獲得！】】

　11/19(土)に開催された「第66回兵庫県中学校総合体育大会(第36回女子駅伝競走大会)」に於いて、女子駅伝チームが第２位に入賞し、来る12/4(日)奈良県橿原市で開催される「2022回近畿中学校女子駅伝競走大会」への出場権を獲得しました！

　私も応援にと、前日から県大会の会場となった中学駅伝の聖地｢神鍋｣に行ってきました。翌日の神戸新聞には、『北条｢びっくり｣大躍進２位』と掲載されました。びっくりの要因になったのは、昨年度県駅伝に初出場したのですが、その結果は23位でした。また、東播駅伝を3位で通過したのですが、その後けが人が相次ぎ、決して万全ではなく、オーダー変更を余儀なくされました。そんな逆境を振り払えたのは、メンバー一人一人の持ち前の明るさとチームワークの良さ、加えて、それまでの走り込みと何度も試走を重ねた自信が、びっくりの結果を生んだと思います。

　会場には、保護者に加えて、北条中陸上部OBも駆け付け、大きな声での声援ができないため、目一杯の拍手で默援をしていただけました。(ありがたいことです･みんなから応援される陸上競技部！）

　｢近畿大会でも入賞を目指します！｣と力強く2年生の｢藤田このあ主将｣が新聞社のインタビューに答えています。学校としても、目標達成に向かって、日々一人一人が人間力を磨きつつ、競技力の向上に繋げて欲しいと願い、大応援をしてやりたいと決意しています。また、若いメンバー(チーム8名は2年生4名､1年生4名)ゆえ、県外での大会を経験し(ユニフォームに“駅伝王国HYOGO”のワッペンを縫い付け)、多くを学び、更なる成長を期待しています。

　　　令和4年11月21日(月)

加西市立北条中学校長　植田　正吾

 

　2022年11月21日