5年生 調理実習 ~炊飯とみそ汁作り~
先日、5年生が家庭科の授業で調理実習を行いました。今回のテーマは「炊飯とみそ汁作り」。和食の基本ともいえるメニューです。
児童たちは、いりこ(煮干し)の下処理をし、だしを取るところからスタート。頭や内臓を取ることに少し戸惑いながらも、真剣な表情で取り組んでいました。そして、大根、お揚げ、ねぎを具材にしたおみそ汁作りに挑戦。慣れない包丁に緊張しつつも、声をかけ合いながら丁寧に大根の皮をむいたり、具を食べやすい大きさに切ったりしていました。
ご飯も鍋で炊きました。火加減を調整しながら、班ごとに役割分担をして協力して作業を進めました。調理だけでなく、片付けも忘れず、スムーズなチームワークで予定時間内にすべてを完成させることができました。
できあがったご飯とおみそ汁は、給食と一緒に「いただきます!」。自分たちで作ったご飯とみそ汁の味は、格別だったようです。食べながら、「大根の皮をむくのが難しかったけど、上手にできてうれしい!」「いりこからだしを取ったの、初めてだったけどとってもおいしい!」など、友達と会話も弾み笑顔が広がっていました。
調理実習を通して、調理の楽しさや大変さだけでなく、食事を作ることへの感謝の気持ちも学んだようです。これからも家庭科の授業を通して、食についての学びを深めていきたいと思います。

未分類 2025年12月4日



