大谷武一さん

大谷武一

大谷武一さんは,賀茂の地に生まれ,様々な業績を残された方です。
私たちに親しまれている,ラジオ体操を作られた方です。

1887年加西郡加茂村に生まれる。
1904年兵庫県姫路師範学校入学
1909年東京高等師範学校入学
1914年東京高等師範学校助教授
附属中学校体操及び柔道教授嘱託
1917年体育研究のためアメリカ留学(2年間)
1920年アメリカよりの帰途,イギリス,フランス,ドイツ,ベルギー,スウェーデン,フィンランドなどの体育状況視察
1921年帰朝 東京高等師範学校教授
1922年大日本体育学会を設立
ハンドボールを紹介
1928年ラジオ体操第1を作る
1930年全日本体操連盟を創立,副会長に
1931年日本体育協会理事
1932年第10回オリンピック大会(ロスアンゼルス)に体操チーム総監督として参加
1938年日本ハンドボール協会を設立,副会長に
1946年学校体育研究委員委員長として,戦後の体育方針の確立に貢献
1949年日本ソフトボール協会設立,顧問に
1950年日本体育学会創立,理事長に
1951年東京学芸大学教授
1952年東京教育大学,東京体育専門学校名誉教授
1960年日本体育学会 会長
1962年紫綬褒章を授与される
1965年勲三等に叙され,旭日中綬章を授与される
1966年従三位に叙される
1966年逝去(79歳)