【Tweet ”らかん”(No.36)】1.17に想う…『備えあれば憂いなし!』(*学校長)

【Tweet ”らかん”(No.36)】1.17に想う…『備えあれば憂いなし!』(*学校長)

生徒の皆さんへ(1/15の全校朝集より)

《始業式での話に続けて…》

 1月1日には能登半島で大きな地震が発生しました。「何でお正月早々やねん…😠」(他の日なら良いという話ではありませんが…)と怒りと悲しみで一杯です。 先人は私たちに教訓として様々な諺(ことわざ)を残してくれています。『天災は忘れた頃にやってくる』(天災とは”地震”・”雷”・”火事”・”大山嵐(台風)”)と…。実際に、兵庫県でも今から29年前に”阪神淡路大震災”が起こりました。また、”南海トラフ大地震”は、今から30年以内に起こる確率は70~80%と言われている。では、いつ起こるかもしれない地震等に対して、毎日ビクビク生活しなければ成らないのかというと、先人はこんな言葉も残してくれています。それが『備えあれば憂いなし!』です。

 …(中略:1/2の羽田空港滑走路で起きた海上保安庁の飛行機とJALの旅客機事故に於いて残念ながら海上保安庁の職員の方々からは犠牲者が出てしまったがJALの乗員乗客(約400名)全員が15分間で避難できたことは”訓練の賜”以外の何でもないのではと強調しつつ…)…。先人が諺として残してくれた”備え”とは『避難訓練』(地震・火災・津波等々の…)ではないでしょうか!

 今週の水曜日には、阪神淡路大震災(H7.1.17 am5:46 マグニチュード7.3 最大震度7)から29年となります。皆さん(教員の中でも約1/3)は震災を知らない世代です。でも兵庫県で生まれ育ったり、現在兵庫県で生活している私たちは、震災の事を学び、そこから大切な事を感じつつ行動に移して欲しい。その為にこれからは、風水害を含む様々な自然災害から自らの生命を守るため、地域の災害特性を理解した上で正しい知識や技能を身に付け、主体的に判断し行動する力を養っていきましょう。また、生命に対する畏敬の念や助け合い、ボランティア精神等共生の心を育み、人間としての在り方や生き方を、1.17を迎えるごとに、共々に考えていきましょう!

   令和6年1月15日(月)

加西市立北条中学校長 植田 正吾

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