令和2年度修了式を終えて「来年度もコロナなんかに負けるか!」《R3.3.24(水)》

令和2年度修了式を終えて「来年度もコロナなんかに負けるか!」《R3.3.24(水)》

生徒の皆さんへ(3/24の修了式の話から)

 3/19(金)には、公立高校一般入試の結果発表がありました。先輩達は全員、第一希望校の合格を勝ち取ることができました!(拍手パチパチ…)合格発表会場の先輩達の様子は、緊張から解き放たれた安堵の笑顔と、努力が報われた歓喜の涙に包まれていたとの報告を聞き、本当に嬉しく思いました。後輩の皆さんも、先輩の築き上げてきた加西中の伝統(一以貫之・最後まで諦めない・粘り強く頑張る等)を引継ぎ、更に磨き上げ、来年又は再来年のこの瞬間を目指して、4月以降も頑張っていきましょう!

 年度末の学年行事となった、「1年生HAP体験」・「2年生姫路班別校外学習」は、ともに晴天に恵まれ、仲間の素晴らしさとともに、自分自身の良さも再発見できた機会となり、学年の団結がより深まりましたね。

 正式には4月1日から、現2年生は最上級生(学校の顔)となります。自らの将来の夢や目標を明確にした学習活動・家庭学習に励みながら、生徒会活動や部活動等では、一人一人が、後輩にとっての良き手本となって頑張りましょう!現1年生は、新入生を迎え先輩と呼ばれる立場になります。皆さんが一つ上の現2年生を一番頼りにしたように、新入生にとって、一番身近で頼りにされる存在になります。何も、人前で指示する人ばかりがリーダーではありません。行動で・後ろ姿で示すのも、大切なことであり立派なリーダーです。(生徒総会でも話した通りです)

 令和3年度のスタートは、2週間後の4月7日(水)です。中国の故事に『三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ』とあります。人間は誰もが素晴らしい能力を持ち、また、無限の可能性を持っています。三日間というわずかな時間でも、人間は変わることができます。14日後に皆さんと再会する際には、目薬を用意しておきますね。決意みなぎる凜々しき姿に驚き、見返すために、目をこすりまくって痛くなっているでしょうから!

   令和3年3月24日(水)

加西中学校長 植田 正吾

 

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