公開研修会「確かな社会参加につなげるためには~コミュニケーションを考える~」
- 日時
- 令和6年10月3日(木)15 :15~16:45
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- 香川大学 教育学部 教授 坂井 聡 先生
- 演題
- 「確かな社会参加につなげるためには~コミュニケーションを考える~」
- 内容
-
本年度も、香川大学教育学部教授であり、香川大学教育学部附属特別支援学校校長でもある坂井聡先生に来ていただき、「確かな社会参加につなげるためには~コミュニケーションを考える~」というテーマで校内研修兼公開研修を行いました。市内小学校、こども園、市外特別支援学校からも参加いただきました。
長年お世話になっている先生に、今年も本校の授業や支援の在り方等についてアドバイスいただいたり、「障害とは?」「自立とは?」というお話から、確かな社会参加につなげるための考え方について話していただいたりしました。
障害とは、本人が参加、活動できない状態であり、自立とは、誰かに助けてもらいながら、自分らしく生きることです。一人ひとりの得意なことに視点をあて、児童生徒自らが社会参加したくなる環境を整えていくこと、また、「共感的に、肯定的に、寛容に」児童生徒を受け止め支援していくことが大切であるということなど、心に響くお話を聞くことができました。児童生徒の姿をそれぞれに思い浮かべ、自分にできることは何か、今後どのように支援していきたいかなどについて改めて考える、貴重な学びの機会となりました。
公開研修会「自立を目指す コミュニケーション支援~見取りを支援に活かす~」
- 日時
- 令和5年10月5日(木)15 :15~16:45
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- 香川大学 教育学部 教授 坂井 聡 先生
- 演題
- 「自立を目指す コミュニケーション支援~見取りを支援に活かす~」
- 内容
-
本年度も、香川大学教育学部 坂井聡先生に来ていただき、公開研修を行いました。市内の小中学校、こども園、幼稚園や市外の特別支援学校から多数参加いただきました。
長年本校の研究に関わってくださっている先生に、今年も本校の授業についてのアドバイスをいただいたり、自立や障害についての熱い思いをお話しいただいたりしました。また、先生から「障害があるとはどういうことですか。」「どこまでが正常ですか。」「先生が障害になっていませんか。」などの問いかけに、考えさせられる場面がたくさんありました。障害とは特別なものではなく誰もが経験する状態であり、自立とは人や物などの援助を受けながら自分らしく生きることです。目が悪い人が眼鏡をかけて生活することが当たり前であるように、誰もが参加し活動できる環境を、支援学校だけでなく、小中学校でも、さらには社会全体が整えていけるようになればと感じた研修となりました。
公開研修会「自立活動で育てる意欲や動作 ~心やからだの発達を促すコミュニケーション~」
- 日時
- 令和5年8月29日(金) 14:00~16:00
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 感覚学習室
- 講師
- 関西国際大学 教育学部 教育福祉学科 教授 梶 正義 先生
- 演題
- 「自立活動で育てる意欲や動作 ~心やからだの発達を促すコミュニケーション~」
- 内容
-
今年度も関西国際大学の梶先生をお招きし、「自立活動で育てる意欲や動作 ~心やからだの発達を促すコミュニケーション~」という演題で、公開研修会を開催しました。市内の小学校やこども園の先生方、市外の支援学校の先生方にもご参加いただきました。
言葉を介したやり取りのように細かいことは伝えられませんが、体に直接触れることで、十分コミュニケーションが成立することが体験できました。同様に、体の緊張が強い場合の緊張を解く支援方法をはじめ、座位が不安定であったり、お辞儀の仕方が不器用であったりする場合の支援の仕方など、あらゆる場面で活用できそうな支援方法について、支援者側と受け手側の両方から体験し、学びを深めることができました。
公開研修会「楽しさから始めるこどもの発達支援 ~子どもの感覚や動作を育む遊び・活動~」
- 日時
- 令和5年8月25日(金) 14:30~16:00
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- プレイジム代表 太田 篤志 先生
- 演題
- 「楽しさから始めるこどもの発達支援 ~子どもの感覚や動作を育む遊び・活動~」
- 内容
-
今年度もプレイジム代表の太田先生をお招きし、公開研修を行いました。様々な支援具を実際に体験させていただいたところ、会場のあちこちで「ワー。」「キャー。」と、受講されている先生方の楽しそうな歓声が聞こえてきました。子どもたちが「楽しい」「やってみたい」と思える活動に、個々のねらいや教育的要素を取り入れていくことで、より効果的な支援が成立するということがよく分かりました。「程よい挑戦」をキーワードに、これからの支援方法を考えることができた研修でした。
研修会「加西STEAM 校内研修」
- 日時
- 令和5年6月7日(水) 15:15~16:45
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- 加西市教育委員会 学校教育課 繁中 一也 先生
- 演題
- 加西STEAM 加特支STEAMについて
- 内容
-
梅雨の合間の晴れ間に恵まれた一日、加西市教育委員会・学校教育課の繁中先生を講師にお招きし、STEAM教育について校内研修を行いました。
前半はSTEAM教育とは何か、そして加西市が掲げる加西STEAMについてのご講義を頂きました。STEAM教育とは、学習を実社会での問題解決に活かしていくための教科横断的教育であり、加西STEAMとは、STEAM教育を手段として、「3C(挑戦・協働・創造)次世代型人材」を育成していくことであると教えていただきました。
後半は本校のこれまでの実践を、加西特支STEAMとして考え直す時間となりました。繁中先生の「ワクワク感を大切に」「ユーザーを意識して」という条件の下、学部別にワークショップを行いました。その中で、これまでの実践が十分加西特支STEAMとして成り立っていることに気付きました。繁中先生に「やっていることに価値をつけることが大事」との言葉を頂き、普段の取り組みに自信も持て、本校でのSTEAM教育の可能性も感じることのできる研修となりました。
研修会「不器用な子どもの感覚と運動を育む ~手の感覚と土台を支える遊び・作業~」
- 日時
- 令和4年11月29日(火) 15:15~16:45
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- プレイジム代表 太田 篤志 先生
- 演題
- 不器用な子どもの感覚と運動を育む ~手の感覚と土台を支える遊び・作業~
- 内容
-
今年度も様々な子どもたちの発達支援に携わっておられる作業療法士の太田先生をお招きして、公開研修を行いました。数々の興味深い支援具の紹介や体験を通じて、和気藹々とした雰囲気の中でご講演くださいました。食具・文具等の手先を使う巧緻運動や感覚運動と同時に、姿勢保持や体の土台を育む活動も取り入れること、不器用さに対する合理的配慮の大切さ等を教えていただきました。「遊び企画力」を意識した具体的な支援方法を教わり、すぐに子ども逹と実践したくなるような研修でした。
研修会「コミュニケーションの記録について ~分析と活用~」
- 日時
- 令和4年10月28日(金) 15:15~16:45
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- 香川大学 教育学部 教授 坂井 聡 先生
- 演題
- コミュニケーションの記録について ~分析と活用~
- 内容
-
先月に引き続き、香川大学 坂井聡先生に来ていただき、本校職員対象の研修を行いました。今回は「コミュニケーションの記録について~分析と活用~」をテーマに、長年本校の研究に携わってくださっている坂井先生から、本校の取り組みの一つである「コミュニケーションの記録」について、具体的な話を聞きました。
研修では、まずコミュニケーションの記録を取るときに気を付けることや記録の分析の仕方、記録を生かした指導方法など、職員からの質問に一つひとつ丁寧に答えていただきました。また、香川大学附属特別支援学校での実践を動画で見ながら、実際の指導やそれによる児童生徒の変化などを解説していただきました。参加した職員からは、「悩んでいたが、分析がきちんとできていると分かり安心した。」「コミュニケーションを引き出す仕掛けをしていきたい。」「今行っていることが、児童生徒の成長にどう繋がるかイメージできた。」などの感想があり、とても充実した研修となりました。
研修会「コミュニケーション支援のコツ ~ツールの活用と合理的配慮~」
- 日時
- 令和4年9月29日(木) 15:15~16:30
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- 香川大学 教育学部 教授 坂井 聡 先生
- 演題
- コミュニケーション支援のコツ ~ツールの活用と合理的配慮~
- 内容
-
香川大学教育学部教授 坂井聡先生に来ていただき、「コミュニケーション支援のコツ ~ツールの活用と合理的配慮~」をテーマに講演をしていただきました。本校のセンター的機能の公開研修として案内したところ、市内こども園・小学校、市外特別支援学校と市内福祉事業所より多くの参加がありました。
相手に合わせる努力をしているか、わかるように伝えているか、コミュニケーションの機会をつくっているか等々、10のチェック項目にそって具体的な話を聴くことで、自己のコミュニケーション支援や関わり方を再確認することができました。問題行動と捉えがちな行動も、相手は何が伝えたいのかを考えることでコミュニケーションのきっかけになること、その人に合ったコミュニケーション手段を身につけること、考えたり失敗したりすることに支援者が手を出さずに待つこと等、合理的配慮にもつながる大切なポイントを教えていただきました。『視点を変えることで相手への関り方が変わる』、『まずは自分が変わることから』・・・さっそく明日からやってみようと前向きな気持ちになれる学び多い研修でした。
研修会「GIGAスクール構想とICT機器(タブレットPC)の活用 ~具体的な実践~」
- 日時
- 令和4年8月29日(月) 15:30~16:30
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- NPO法人支援機器普及促進協会理事長 高松 崇 先生
- 演題
- GIGAスクール構想とICT機器(タブレットPC)の活用 ~具体的な実践~
- 内容
-
公開研修として、市内のこども園、小・中学校の先生方にも参加していただき、研修を行いました。今年度も高松先生をお招きし、特別支援教育におけるICTの活用について具体的な実践を通して教えていただきました。実際に、様々なアプリを操作してみることで、カメラ機能の効果的な使い方をはじめ、音声入力やAIの大幅な進歩等を改めて実感することができました。児童生徒が抱える困り感や社会参加への障壁が少なくなると、「もっと自分でやってみたい」という意欲や『学び頃』につながることを学びました。研修したことをもとに、児童生徒がいつでも気軽に使えるように環境を整備し、ICTの活用を促進していきたいです。
研修会「からだを通したコミュニケーション~動作法の理論と実践~」
- 日時
- 令和4年8月5日(金) 9:30~11:30
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 感覚学習室
- 市内小学校・市外特別支援学校
- 講師
- 関西国際大学 学生センター長 教育学部 教育福祉学科 教授 梶 正義先生
- 演題
- からだを通したコミュニケーション~動作法の理論と実践~
- 内容
-
8月5日(金)、関西国際大学の梶正義先生を迎え、「からだを通したコミュニケーション~動作法の理論と実践~」という演題で本校の感覚学習室にて公開研修会を開催しました。市内の小学校、市外の支援学校の先生方にも来校していただきました。
正しい動作や新しい動作の獲得、コミュニケーション能力の向上(望ましい人間関係作り)、心身のリラクセーションの促進(心身の健康)、自己コントロール力の向上などの支援について、理論とともに実践を通して楽しく教えていただきました。支援の際には、コミュニケーションを取りながら行うこと、課題の意図や頑張る姿、達成感を共有すること、過度の負担をかけないことなどが大切であることを、動作法の実技を通して理解することができました。
令和4年度
特別支援教育公開研修会のお知らせ
下記の通り研修会を実施します。ぜひご参加ください。
日時 |
内容 |
研修方法 |
令和4年8月5日(金) |
研修会「からだを通したコミュニケーション~動作法の理論と実践~(仮)」 |
講義・実技 |
・動作法の実技もしますので、動きやすい服装でご参加ください。また、ヨガマットをお持ちの方は、合わせてご持参ください。
・熱中症対策に、水分やタオル等をご持参ください。
・参加希望の方は、7月25日(月)までに、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
研修会「社会的自立に繋がる適切な実態把握や支援のあり方」
- 日時
- 令和4年6月15日(木) 15:00~16:30
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 市内こども園・小中学校
- 講師
- 関西国際大学 教育学部 学部長 大学院人間行動学研究科 教授 中尾 繁樹先生
- 演題
- 社会的自立に繋がる適切な実態把握や支援のあり方
- 内容
-
6月15日(水)、関西国際大学の中尾繁樹先生を迎え、「社会的自立に繋がる適切な実態把握や支援のあり方」という演題で本校にて研修講座を開催しました。加西市総合教育センターの研修と本校の講師招聘研修を兼ねた本講座では、市内こども園、小中学校等からも多くの先生方の参加がありました。
対処療法ではなく、リスクマネジメントが大切であること、子どもの実態把握(障害を見つけることではなく、視点をたくさん持つこと)の大切さ、応用行動分析の活用の仕方など分かりやすく教えていただきました。また、授業づくりにおいて、『個々の子どもの実態把握から、授業をどう作り、どのように展開したいかを考え、授業の中でどんな力を付けさせたいか』という特別支援教育の視点を、障害の有無に関わらず学級づくりや授業づくりに導入することが大切であると教えたいただきました。
令和3年度
研修会「『自立活動』指導の充実 ―流れ図の作成と活用―」
- 日時
- 令和4年2月24日(木) 15:15~16:45
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 市内こども園・小中学校、市外特別支援学校(リモート)
- 講師
- 関西国際大学 教育学部教育福祉学科 教授 梶 正義先生
- 演題
- 『自立活動』指導の充実 ―流れ図の作成と活用―
- 内容
-
本校の校内研修とセンター的機能の公開講座も兼ねて実施し、市内こども園・小中学校、市外特別支援学校の先生方にもリモートで参加していただきました。梶先生には、「なぜ自立活動か」という考え方から、「自立活動」の指導が始まった経緯や今の6区分27項目になった流れ、自立活動の指導が各教科等において育まれる資質・能力を支える基盤になるということを教えていただきました。
一人一人の成長につながる、”個別最適化”された自立活動の指導を行うことが重要であること、そのためにはいろいろな観点から児童生徒の実態把握を適切に行い、課題を明確にし、共通理解して取り組むこと等、様々なポイントをわかりやすく教えていただき、学びが深まりました。本校でも、全職員が共通理解して子どもたちの発達を支援していけるように、自立活動の指導計画(流れ図)をもとに課題の整理や目標の設定をし、活用を進めていきたいです。
令和3年度研修会のお知らせ
下記の通り研修会を実施します。ぜひご参加ください。
日時 | 内容 | 研修方法 |
---|---|---|
令和4年2月24日(木) 15:15~16:45 | 研修会「流れ図の作成と活用について(仮)」 講師:関西国際大学 教授 梶 正義 先生 ※「個別の指導計画 自立活動(流れ図)」の活用方法についての研修です。 | 校外の方はリモートでの参加を予定 |
※参加申し込みの方は申し込み用紙にご記入いただき、2月17日(木)までにメールにてお申し込み下さい。連絡には、FAXや(市内の小中学校の関係者の方は)teamsを利用していただくことも可能です。(担当:小林)
文章・申し込み用紙はこちら
「連携でつくる切れ目のない支援」-小野市「発達支援室」の取組-
- 日時
- 令和3年8月27日(金) 14:00~15:30
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 市内小中学校こども園(リモート)
- 講師
- 兵庫教育大学大学院客員准教授
- 小野市発達支援室 発達支援コーディネーター 小林 祐子 先生
- 演題
- 「連携でつくる切れ目のない支援」-小野市「発達支援室」の取組-
- 内容
-
加西市総合教育センターの研修講座として実施された本講座では、市内小中学校こども園の先生方にもリモートで参加していただきました。小野市の発達支援室の立ち上げに関わられた小林先生が、縦割り行政により支援の薄くなりがちな就学前や進学などの支援の切れ目の時期をカバーすることの必要性、また加西市の支援の取組を小野市の支援策と比較しながらわかりやすく教えてくださいました。
感覚統合理論を活用した支援の進め方~本校の事例より~
- 日時
- 令和3年8月24日(火) 13:30~16:00
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム、感覚学習室
- 講師
- プレイジム代表 太田 篤志 先生
- 演題
- 「感覚統合理論を活用した支援の進め方~本校の事例より~」
- 演習
- 「感覚遊具の活用事例」
- 内容
-
作業療法士として、様々な子どもたちの発達支援に関わってこられた太田先生に来て頂きました。身体を適切に効率よく動かすには、自分の身体と環境からの感覚刺激をうまく整理して調整する「感覚統合」が必要であることや、感覚統合の視点から、子どもたちの行動や感覚の偏りなどを支援することを教えていただきました。演習では、本校の感覚遊具を使ってできる運動や遊びを教えていただきました。少しずつ遊具の使い方や位置を変え、課題を難しくしていくことで子どもたちが程よい挑戦ができること、本人にとって意味のある活動を仕掛けることで主体的に活動できることなどを教えていただきました。
専手必笑!みんなのインクルーシブ教育~通常の学級における特支の知見を活かした2学期の学級づくり~
- 日時
- 令和3年8月3日(火) 14:00~16:00
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 2階 会議室、1階 職員室(リモート)
- 講師
- 神戸市立桜の宮小学校教頭 関田 聖和 先生
- 演題
- 「専手必笑!みんなのインクルーシブ教育~通常の学級における特支の知見を活かした2学期の学級づくり~」
- 内容
-
加西市総合教育センターの研修講座として実施された本講座では、市内小中学校こども園の先生方にご参加いただき、本校職員はリモートで研修を受けました。 専門性のある千の手立てで教師が笑顔で教え育むことを大切にされてきた関田先生。特支の知見を活かした支援の手立てや、楽しく学んで力をつける「楽習」、空気を吸うように書く「楽書き」など、「専手必笑」の具体的なポイントを教えていただきました。教材もたくさん紹介していただき、2学期からの授業や学級経営のヒントを得て、子どもたちに会うのが楽しみになりました。
キャリア教育
- 日時
- 令和3年7月26日(火)・27日(水) 9:00~11:30
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- 発達支援アドバイザー・進路指導部
- 演題
- 「キャリア教育」
- 内容
-
7月26日(火)、「ライフステージを見通した、系統的・継続的な支援の在り方」について加西市総合教育センターより講師を招いて研修を行いました。生徒のライフスキルを中心とした社会に必要な力を育てることについて学びました。その中でも特に重要な、コミュニケーション能力の向上に向けた具体的な手立てを教えていただきました。 翌日は本校のキャリア教育目標、「生徒一人一人の社会的・職業的自立に向けて、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通じて、キャリア発達を促す」を具体的にどのように行うかについて研修をしました。高等部の職場実習・校内実習の報告、進路指導部長からのキャリア教育目標についての話、最後に1学期の振り返りと2学期に向けての意見交換を行いました。
GIGAスクール構想とICT機器の活用について
- 日時
- 令和3年6月15日(火) 15:15~16:30
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 市内小中学校(リモート)
- 講師
- NPO法人支援機器普及促進協会理事長 高松 崇 先生
- 演題
- 「GIGAスクール構想とICT機器の活用について」
- 内容
-
加西市総合教育センターの研修講座として実施された本講座では、市内小中学校の先生方にもリモートで参加していただきました。全国でICTの研修講師やアドバイザーとしてご活躍されている高松先生に、特別支援教育におけるICT活用の視点を教えていただきました。学習上や生活上の困難さを改善・克服する目的で使用するという視点が必要で、自分たちの育ってきた時代や受けてきた教育はもう古いのだということを認識しなければならず、Society5.0を意識しながら、ゴールをイメージし、逆算して指導することの大切さを教えていただきました。
令和2年度
研修会「からだの指導について」
- 日時
- 令和2年9月10日(木) 15:00~16:30
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- 兵庫教育大学大学院教授 石倉 健二 先生
- 演題
- 「からだの指導について」
- 内容
-
どのように体を使うことで正常歩行が成立しているのかに目を向けることから、歩行の援助の基本について教えていただきました。また、「物の操作」の発達についても、具体的なチェックポイントを挙げて解説していただきました。運動と認知が相互に関連していることを踏まえて発達を支援していくことの大切さに気づかされました。
研修会「新しい生活様式に対応したICT機器の活用について」
- 日時
- 令和2年8月20日(木) 15:00~16:30
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- NPO法人支援機器普及促進協会 理事長 高松 崇 先生
- 演題
- 「新しい生活様式に対応したICT機器の活用について」
- 内容
-
Society5.0の時代を生きていく子どもたちに必要な力は何か。それは、知らない情報を自分なりの方法で入手する力、想いを自分なりの方法で出力できる力である。ICT 機器の活用を考えるときも、画一的ではない自分なりの学び方を手にできるよう、支援者はしっかりとアセスメントをした上で、たくさんの選択肢を用意し、個に応じた学びをつくっていかなければならないことを教えてくださいました。
研修会「すぐに使える手話〜聴覚障害に配慮した教室環境〜」
- 日時
- 令和2年7月16日(木) 15:00~16:30
- 場所
- 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 講師
- 言語聴覚士・手話通訳士 上田 月美 先生
- 演題
- 「すぐに使える手話〜聴覚障害に配慮した教室環境〜」
- 内容
-
上田月美先生は、持参されたフェイスシールドを着けて、表情豊かにご講演くださいました。注目しやすいジェスチャー+音声で伝えること、手話もその延長で、まずは構えずに「真似て」「使ってみて」コミュニケーションをとることが大切だと気づかされました。また、学校生活における具体的な環境調整や、すぐに使える手話等を教えていただきました。
令和2年度研修会のお知らせ
日時 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
令和2年9月10日(木)15:00~ | 研修会「からだの動きのメカニズム」 講師:兵庫教育大学大学院教授 石倉 健二 先生 | 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム |
※9月3日(木)までに電話、FAX、メール等で申し込みを(担当:岩下)
※感染症流行等の状況により、急な中止、延期になる場合は早急に連絡させていただきますので、ご了承くださいますようお願いいたします。
日時 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
令和2年8月20日(木) 15:15~16:30 | 研修会「新しい生活様式に対応したICT機器の活用について」 講師:NPO法人支援機器普及促進協会 理事長 高松 崇 先生 | 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム |
1週間前までに電話、FAX、メール等で申し込みを(担当:岩下)
日時 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
令和2年8月4日(火) 15:00~16:30 | 研修会「ASDに配慮した環境づくりとコミュニケーション」 講師:加西市総合教育センター発達支援アドバイザー 石堂 裕子 先生 | 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム |
延期(日程未定。決定次第お知らせします。)
日時 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
令和2年7月16日(木) 15:00~16:30 | 研修会「すぐに使える手話~聴覚障害に配慮した教室環境~」 講師:言語聴覚士・手話通訳士 上田 月美 先生 | 加西市立加西特別支援学校 1階 ランチルーム |
平成31年度
研修会「社会的コミュニケーションへのABAに基づく支援」
- 日時
- 平成31年1月7日(月) 13:30~15:00
- 場所
- 加西特別支援学校 3階 会議室
- 講師
- 兵庫教育大学大学院 教授 井澤 信三 先生
- 演題
- 「社会的コミュニケーションへのABAに基づく支援」
- 内容
-
目標とする社会的コミュニケーション行動を形成するため、それを学習できる機会や状況を日常生活のナチュラルな文脈の中に意図的につくり、目標とした行動が見られたら、即時に要求を満たす。このような「ABC分析」の枠組みから支援を考える方法を、たくさんの事例を交えて教えていただきました。
冬季研修会のお知らせ
下記の通り研修会を実施します。ぜひご来校ください。
日時 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
平成31年1月7日(月) 13:30〜15:00 | 研修会「発達障害のある子どもの問題行動への実践的対応」(仮題) 講師:兵庫教育大学大学院教授 井澤 信三 先生 | 本校3階 会議室 |
※研修会に参加希望の方は、会場準備の都合上、1週間前までに電話連絡をいただけますようお願いします。
(Tel:0790-48-2304 担当 教育支援部 川嶋・泉谷)
平成30年度
研修会「動作法についての理論と実践」
- 日時
- 平成30年8月22日(水) 13:30~16:30
- 場所
- 講師
- 兵庫教育大学名誉教授 藤田 継道 先生
- 演題
- 「動作法についての理論と実践」
- 内容
-
前半は「自立活動と動作法」をテーマに、動作法誕生の歴史と動作理論を講義いただきました。後半は「動作法を通した関わり方」について、実践を交えて指導いただきました。「運動・動作は単なる筋・骨格系の末端の問題でも、反射でもなく、主体の心理活動である」との理論を踏まえ、手と体の間でコミュニケーションしながら動作学習を行う方法を体験的に研修することができました。
研修会「コミュニケーション能力を高めるためのICT機器の活用」
- 日時
- 平成30年8月1日(水) 13:30~15:30
- 場所
- 加西特別支援学校 3階 会議室
- 講師
- NPO法人支援機器普及促進協会理事長 高松 崇 先生
- 演題
- 「コミュニケーション能力を高めるためのICT機器の活用」
- 内容
-
「観察おたくになれ」という言葉が印象に残りました。子どもの実態を見極め、発達に沿った課題を設定することの大切さを改めて教えていただきました。また、子どもたちが「やってみたい」「言いたい」と感じられる課題を設定すること、そこにICT機器を効果的に使う方法を具体的に教えていただきました。
教材・教具展
- 日時
- 平成30年7月23日(月)〜8月3日(金) 9:00~16:30
- 場所
- 加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 内容
-
日頃の学習や学校生活で使用している本校教師自作の教材教具や、特別支援教育に関する書籍、特別支援学校の教科書(一般図書)等を展示する教材教具展を開催しました。昨年度に引き続き、市内小中学校の特別支援学級の先生方からも出品していただき、会期中は多くの方に来場いただきました。ありがとうございました。
研修会・教材教具展のお知らせ
下記の通り研修会・教材教具展を実施します。ぜひご来校ください。
日時 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
平成30年7月10日(火) 15:00~16:30 | 研修会「行動分析学の基礎についてのグループワーク(仮題)」 講師:兵庫教育大学名誉教授 藤田 継道 先生 | 本校3階 会議室 |
平成30年8月1日(水) 13:30~15:30 | 研修会「コミュニケーション能力を高めるためのICT機器の活用(仮題)」 講師:NPO法人支援機器普及促進協会 高松 崇 先生 | 本校3階 会議室 |
平成30年8月22日(水) 13:30~16:30 | 研修会「動作法についての理論と実践(仮題)」 講師:兵庫教育大学名誉教授 藤田 継道 先生 | 本校3階 会議室 本校1階 感覚学習室 |
平成30年7月23日(月)~8月3日(金) 9:00~16:30 | 教材教具展 ※本校職員や市内学校園の特別支援教育担当の先生方の手づくりの教材教具も たくさん展示しています。ご自由に見学ください。 | 本校1階 ランチルーム |
※研修会に参加希望の方は、会場準備の都合上、1週間前までに電話連絡をいただけますようお願いします。
(Tel:0790-48-2304 担当 教育支援部 川嶋・泉谷)
平成29年度
教材・教具展
- 日時
- 平成29年7月24日(月)〜8月4日(金) 9:00~16:30
- 場所
- 加西特別支援学校 1階 ランチルーム
- 内容
-
今年も本校教師が,日頃の学習や生活で使用している教材・教具や特別支援教育に関する書籍,特別支援学校の教科書(一般図書)等を展示する教材教具展を開催しました。今年は本校教師に加え,市内小中学校の特別支援学級からも出品していただきました。保護者や市内の先生方を中心に市外からも,一人ひとりの児童生徒に合わせて手作りした教材・教具を見に来ていただきました。ありがとうございました。
ICT機器を活用した事例に基づく研修会(報告)
- 日時
- 平成29年8月2日(水) 13:30~15:30
- 場所
- 加西特別支援学校 3階 会議室
- 講師
- NPO法人支援機器普及促進協会理事長 高松 崇 先生
- 演題
- 「特別支援教育におけるICT機器の活用とその可能性」
- 内容
-
今回の研修では、本校の職員の他に、市内外から多くの方に参加いただきました。
ICT機器を活用している事例を参加者が発表し、その事例を受けて、高松先生から児童生徒の実態や状況に応じた活用の仕方、効果的なアプリ等について助言をいただきました。
また、ICT機器を学習活動で活用するにあたっては、「教師の代わり」として使うのではなく、その機器が本当に必要な部分に焦点化して使うことが大切であり、子どもをクリエイティブな活動へと誘うツールとしても使える可能性があることを教えていただきました。
研修会・教材教具展のお知らせ
下記の通り研修会・教材教具展を実施します。ぜひご来校ください。
日時 | 内容 | 場所 |
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平成29年8月2日(水) 13:30~15:30 | 研修会「特別支援教育におけるICT機器の活用とその可能性」 講師:NPO法人支援機器普及促進協会 高松 崇 先生 | 加西特別支援学校 3階 会議室 |
平成29年8月29日(火) 13:30~16:30 | 研修会「動作法について」 講師:県立和田山特別支援学校 森 太 先生 | 加西特別支援学校 3階 会議室 |
平成29年7月24日(月)~8月4日(金) 9:00~16:30 | 教材教具展 ※本校職員や市内特別支援学級担当の先生方の手づくりの教材教具もたくさん展示しています。ご自由に見学ください。 | 加西特別支援学校 1階 ランチルーム |
※研修会に参加希望の方は、会場準備の都合上、1週間前までに電話連絡をいただけますようお願いします。(Tel:0790-48-2304 担当 教育支援部 森川・藤本)
発達障害(コミュニケーション支援)についての研修会のご案内
- 日時
- 平成29年1月17日(火) 15:15~
- 場所
- 加西特別支援学校 3階 会議室
- 講師
- 川崎医療短期大学講師 重松 孝治 先生
- 演題
- 「障がい理解のための基礎~コミュニケーション支援の実践~」
- 内容
-
言葉の獲得も重要だけれども、まずはどんな方法でも自分の思いが伝わる生活を支援すること、そして「伝わった」と感じられる成功体験を積み上げることで、伝えようとする意欲や態度を育てることが大切だと教えていただきました。
さらに、個に応じた適切なコミュニケーション目標を設定し、「行動」にまで具体化するための指導手順を、たくさんの事例や最新の情報を交えて丁寧に教えていただきました。
平成28年度
研修会「日常生活の指導の意義と実践~身辺自立から係活動まで~」
- 日時
- 7/22(金)13:30~15:30
- 講師
- 兵庫県立東はりま特別支援学校 松井 恵子先生
- 会場
- 本校3F会議室
- 内容
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「一人ひとりの豊かな日常生活をイメージして、目標・指導プランを考えよう」を出発点に、身辺自立等についての具体的な指導の過程を教えていただきました。環境条件を整え、個に応じた最適な方法と回数を設定して指導していくこと、他者との関係の中で自己効力感を感じながら、繰り返し学習できるようしかけていくこと、そして、定期的に評価し、指導計画の見直しと修正を行うこと。そうした不断の授業改善が大切であると教えていただきました。
- <!–※研修会に参加希望の方は、会場準備の都合上、1週間前までに電話連絡をいただけますようお願いします。
(Tel:0790-48-2304 担当 上田)–>
研修会「コミュニケーション指導の実際」
- 日時
- 8/25(木)13:00~16:00
- 講師
- 姫路市立書写養護学校 石堂 裕子先生
- 会場
- 本校3F会議室
- 内容
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コミュニケーションの指導の意味について、実際の事例を見ながら話を聞きました。
問題行動は、必要なことが伝わっていなかったり、伝えられなかったりすることで起こることが多いとのこと。問題行動が起こった時は、その直前の状況と直後の状況を細かく分析して、どのステップでつまずいているのかを明らかにした上で、個の特性に応じた手だてを考えることと、そのプロセスを具体的に教えていただきました。
- <!–※研修会に参加希望の方は、会場準備の都合上、1週間前までに電話連絡をいただけますようお願いします。
(Tel:0790-48-2304 担当 上田)–>
教材教具展
- 日時
- 7/25(月)~8/10(水)9:00~16:30
- 会場
- 本校1Fランチルーム
- 内容
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特別支援教育に関する資料・教材教具をランチルームに展示しました。一人ひとりの児童生徒に合わせて手づくりした教材教具を、
全職員が出品した展示会になりました。会期中、保護者、市内の先生方を中心にたくさんの方に見に来ていただきました。手づくり教材教具の一例
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