防災学習「1.17を忘れない」

防災学習「1.17を忘れない」

 ~震災遺児と共に生きた28年間~

 

《目的》〇阪神淡路大震災を体験された方の経験を聞くことで、防災意識を高める。

     また、震災によって親を亡くした子どもたちが、28年間どのように生活

     し、何を感じたかを知る。

    〇震災のボランティア活動の体験談から、共生の心を育てる。

    〇阪神淡路大震災の被害状況や当時の様子を知り、身近なこととして捉える。

    〇震災に備え、日頃からできることを考える機会とする。

《講師》〇震災当時4歳。西宮市で被災し、母親を亡くされた女性。

      ・あしなが育英会との出会いにより、心のケア活動に参加の経験がある。

      ・高校生時:四川(中国)大震災のボランティア活動に参加。

      ・大学生時:ハイチ大震災時の津波被害へのボランティア活動に参加。

            東日本大震災時、宮城県でボランティア活動に参加。

《内容》〇阪神淡路大震災について知る、学ぶ

      ・震災当時の状況(町の様子・生活の様子等)

      ・身近な所で起こったとしたら(困ること・日頃からできること等)

    〇阪神淡路大震災から語り継ぐこと

      ・その時の気持ち、過ごし方

      ・あしなが育英会の活動(レインボーハウス・東北との関わり等)

 

《感想》〇講師さんの話を聞いて、地震で親や友だちなど、大切な人を亡くした人が

     大勢いることを知り、悲しくなりました。地震は誰にも止められないけど、

     阪神淡路大震災や東日本大震災のことを忘れず、一人一人が対策をしてい

     けば、悲しむ人を少しでも減らせるのではないかと思いました。4歳でお

     母さんを亡くし、幼い頃から悲しく辛い思いをする人を減らすことができ

     るよう、今日家に帰って家族と話をしたいと思います。(1年生)

 

                  【防災学習の様子】

 

  

 

 

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