北条っ子ブログ

がん教育授業・講演会

 10月26日にがん教育授業・講演会がありました。今回の授業・講演会のために東京女子医科大学がんセンター長の林和彦先生が東京からわざわざ来ていただきました。

 林和彦先生は長年がん教育に携わり、全国の様々な小中学校で授業をしておられます。今回は、下里小学校を代表して6年生の児童が授業を受けました。

  

 がんという病気はどのようなことが原因で起こるのか、がんを防ぐためにどのようなことに気をつけるのか、などについて先生は子ども達に分かりやすく説明してくださいました。子ども達は、自分や家族のことを振り返りながら先生の話を真剣な表情で聞いていました。

 「もし、あなたの大切な人が、がんになったら、あなたに何ができるでしょうか?」という質問を先生がされました。「少しでもそばにいて、笑顔にさせたい。」「いろんなことを手伝ってあげたい。」「たくさんの思い出を作ってあげたい。」など子ども達の答えはどれも温かいものばかりでした。

 今回の授業は子ども達にとって、がんという病気のことだけでなく、自分のこれからの生活や病気になった方への接し方など、多くのことを子ども達が考える大切な時間になりました。

 林和彦先生、素晴らしい授業をありがとうございました。

 

 

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