令和3年度修学旅行 無事終える

令和3年度修学旅行 無事終える

 

 緊急事態宣言の行方と、行けたとしても旅先での健康管理は大丈夫かと・・・心配のつきなかった修学旅行でしたが、10月3,4,5日に無事実施することができました。このような状況でも修学旅行に行かせてもらえる、様々な方面からたくさんの方々の支援、恵まれた運も含めた全てのものに感謝の心を持っての旅でした。

 1日目はハウステンボス。まるでオランダに迷い込んだかと思うような美しい町並みを散策し、アトラクションを楽しみ、ハロウィンの雰囲気を感じ、おいしい夕食を味わいました。日曜日にも関わらず混雑はなく、待ち時間の無い恵まれた半日でした。

 2日目は長崎にて、「平和学習」を行い、戦争の恐ろしさを肌で感じ、平和の尊さと未来を担う自分たちがなすべきことについて深く考えました。午後の班別行動では、仲間と協力し合って、計画した見学地を路面電車も利用して巡り、異国情緒漂う長崎の街を満喫しました。

 3日目は太宰府天満宮。いよいよ中学生活もあと半年となり、来年4月からのそれぞれの夢、進路にむけて決意を固め、ご加護ありますようにと祈りました。

 生徒にとってこの修学旅行は、お膳立てされた単なるお楽しみ行事や思い出づくり行事ではなく、仲間と共に協力し合って、仲間の良さを発見し合い、仲間の失敗を我が事として捉え対応する、少し大人になった自分たち(社会に出て通用する)を確認する大切な行事でした。生徒達は、実行委員会を重ね、各係や班で目的、活動内容、注意点を確認し、みんなに伝え、3日間を過ごした後、帰ってきてからのまとめをしっかりと行いました。準備からまとめまでの姿に彼らの成長の様子がうかがえました。

 保護者の皆様には、眠い目をこすりながらつくっていただいた愛情満載のお弁当をはじめ、物心両面に渡りご支援をしていただきました。子どもたちはその温かさにきっと気づいていることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

« »