全校朝集の話から㉖(ふるさと兵庫魅力発見!)

全校朝集の話から㉖(ふるさと兵庫魅力発見!)

 お早うございます。

 先週、「阪神・淡路大震災」の話をしましたが、その内容はほとんどある本から引用したものです。「震災・防災」として8ページにわたって分かりやすく書かれています。それが皆さんも持っている「ふるさと兵庫 魅力発見!」です。兵庫県の中学校社会科教師が中心になってまとめた本で、私も6回の作成部会と2回の作成検討委員会に参加しました。

 この「ふるさと兵庫 魅力発見!」について、1月6日の新聞に「『孫が持っていて、自分もほしい』といった声に応え、一般向けに出版した」とありました。現在書店で550円の価格で販売されています。しかし、何を隠そう、有識者らによる検討委員会では、作成前から一般向けにも販売できるものを作ろうという方向性が示されていました。

 また、1月15日の「若者BOX席」には大学生が「書店で『ふるさと兵庫 魅力発見!』を見つけ、この本を持参して、県内マイクロツーリズムに出掛けたい」と書いていました。マイクロツーリズムとは、自宅から1,2時間で行ける小さな旅行です。大学生は、小野市の浄土寺浄土堂の快慶作の国宝「阿弥陀三尊立像」が、夕方に西日を受けて黄金に輝くしかけに興味を示していました。

 作成に関わった者として、我が子の成長を見ているようです。是非、多くの人に読んでもらいたいと思います。

(1月25日校内放送の話から)

読書のすすめ11http://www.kasai.ed.jp/izumi-jhs/2020/05/19/999

 

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