読書のすすめ18 「まなの本棚」(芦田愛菜 著)

読書のすすめ18 「まなの本棚」(芦田愛菜 著)

 兵庫県出身の名子役だった芦田愛菜さんが、年間100冊以上も本を読む読書家だとは知りませんでした。それも小さい頃からの本好きで、自由に想像力をふくらませたり、登場人物になって疑似体験をしたりするという本の楽しさを知っています。そして、学校の図書室をよく利用しているそうです。そんな芦田さんが書いた本がまなの本棚」です。

 この本は2019年の夏に発行され、その時芦田愛菜さんは中学3年生でした。80冊以上の本が紹介されていますが、そこには自分のエピソードや素直な感想が書かれています。読み手に分かりやすく伝える、本当に優しい文体です。また、ips細胞研究の山中伸弥教授や作家の辻村深月さんとの対談では、芦田さんのコミュニケーション能力の高さが伝わってきます。

 この本を読めば、さらに読みたい本が見つかるかもしれません。

 蛇足になりますが、2013年のハリウッド映画「パシフィック・リム」では、芦田さんはワンシーンの出演なのに、圧倒的な存在感を放っていました。

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