深い学びのある道徳授業をめざして

深い学びのある道徳授業をめざして

 7月7日(火)、行本美千子先生を講師にお招きして、本年度3回目の校内道徳授業研修を行いました。授業は2年1組で「燃え盛る炎」(生命の尊さ、生きることの意味)を、1年2組で「違うんだよ、健司」(友情、信頼)を行いました。

 本校では「考え、議論する道徳授業」に取り組み8年目を迎えています。中心発問に20分以上の時間をかけ、生徒たちの主体的な発言を中心に、傾聴・受容・共感・対話的に学習を進め、道徳的価値の自覚や生き方についての考えを深める授業づくりをめざしています。

 

【追記】

 「燃え盛る炎」(中学生の道徳2「自分を考える」廣済堂あかつき)は、進行性筋ジストロフィーと闘いながら、短い人生を完全燃焼した石川正一さんの話です。20歳までの命だと知らされた石川さんがそのことをしっかりと受け止め、残された時間を大切にし、自分が人間としてどのように生きていくかをしっかりと考えながら生きる姿が描かれています。

 実は石川さんの詩に曲がつけられた「たとえ僕に明日はなくとも」という歌があります。1983年の泉中学校合唱コンクールで、1年3組が歌い最優秀賞を取ったと記憶しています。

 

« »