全校朝集の話から①(コロナ対策~主体的に取り組む3つのこと~)
やっと全校生がそろって集会を開くことができました。本当にうれしく思います。皆さんの前で話をするのは、2・3年生は4月7日始業式、1年生は4月8日入学式以来です。
新型コロナウイルス感染症の拡大がなければ、今頃皆さんは学級づくり・仲間づくりをすすめ、部活動に必死に打ち込み、仲間との様々な活動に充実感を覚えていたことでしょう。
誰も予想しなかったことが起こり、これからもどんな変化が起こるかを見通すことが困難な状況にあります。計画を立てても、すぐ変更しなければならないことがこれまでにいくつもありました。だからこそ、自分で考え、自分で決め、自分で行動することが求められます。
予測できない未来に対応するためには、周囲の変化に受け身で対処するのではなく、多くの情報から何が重要かを主体的に判断し、自ら問いを立ててその解決をめざし、仲間と協力・協働しながら、新しい価値を生み出していくことが求められます。これは、泉中学校の校訓である「自主・協同・創造」ということです。
さて、コロナウイルス感染防止対策として皆さんに主体的に取り組んでほしい3つのことがあります。
まず、手洗いの励行です。ハンドソープを使用して10秒間のもみ洗い、15秒間の流水でのすすぎ、ハンカチで拭き取る。1回に30秒をかけて、給食前後、トイレの後、掃除の後、咳くしゃみの後、外から教室に入る前、共有のものにさわった後、必ず手洗いをしてください。
2つめは、マスクの着用です。会話する時には必ずマスクをつけてください。
3つめは、社会的距離の確保です。1m以上の距離を取って接してください。今までと違うということを意識してください。肩を組み合うこと、タッチすることは避けてください。そして、距離を確保するための、信頼しあえる言葉かけが大切です。3つのことをよく考えて主体的に取り組んでください。
部活動が再開されました。3年生は自分の部活動にどう取り組むか、そしてその部活動を次の世代にどうつないでいくか、しっかり考えて行動し悔いのない締めくくりをしてください。
これから、みんなでつくる泉中学校が始まります。 (6月9日・6月15日の話から)
未分類 2020年6月16日