モリアオガエル、山にカエル。
夏休みの間に約200匹のモリアオガエルが成体になり、放流することができました。放流場所は、卵を保護した場所と同じ学校裏の用水路付近ですが、ウシガエルなどの大型のカエルや天敵のヘビがおり、簡単には生き残れないであろう自然の厳しさを感じつつ放流しました。寿命を全うできる個体は一握りかもしれませんが、泉中学校で保護したことによって少しでもモリアオガエルの個体数が増えることを願っています。
2学期は成体になった7匹の飼育・観察を継続していきます。モリアオガエルは動くエサにしか反応しないので生徒もエサやりに参加しながら、命と環境の教育をしていきます。
未分類 2016年8月29日