令和4年度修了式を終えて『大いなる希望を持って4/7を迎えよう！』《R5.3.24(金)》

生徒の皆さんへ（3/24の修了式の話から *一部追加あり）

　(3/20(月)の全校朝集で伝えられなかったので…)

　3/15(水)の卒業証書授与式が、厳粛かつ盛大に挙行できたのは、主役である3年生を十分に盛り立てていた、1･2年生の姿勢及び歌声等のお陰です。よく頑張ってくれました。本当に嬉しく思います。来賓の方々も感動しておられました。これからも、先輩の築き上げてきた “北条中の伝統”（溌剌=行動力､純情=真心･信念､夢=好奇心を更に磨き高め､最後まで諦めない･粘り強く頑張る姿勢等）を引継ぎ、来年又は再来年のこの瞬間を目指して、4月以降も頑張っていきましょう！

　正式には4月1日から、現2年生は最上級生（学校の顔）となります。自らの将来の夢や目標を明確にした学習活動･家庭学習に励みながら、生徒会活動や部活動等では、一人一人が、後輩にとっての良き手本となって頑張りましょう！ 現1年生は、新入生を迎え先輩と呼ばれる立場になります。皆さんが一つ上の現2年生を一番頼りにしたように、新入生にとって、一番身近で頼りにされる存在になります。何も、人前で指示する人ばかりがリーダーではありません。行動で･後ろ姿で示すのも、大切なことであり立派なリーダーです。

　令和5年度のスタートは、2週間後の4月7日(金)です。中国の故事に『三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ！』とあります。人間は誰もが素晴らしい能力を持ち、また、無限の可能性を持っています。3日間というわずかな時間でも、人間は変わることができます。14日後に皆さんと再会する際には、目薬を用意しておきますね。決意みなぎる凜々しき姿に驚き、見返すために目をこすりまくって、きっと目が痛くなっているでしょうから…。

　　　令和5年3月24日(金)

加西市立北条中学校長　植田　正吾

　2023年3月24日