10/1(木)「人権作文発表会」開催

10/1(木)「人権作文発表会」開催

 10月1日(木)人権作文発表会を開催しました。

 6人の代表が発表してくれましたが、どの作文も素晴らしい自己主張がなされ、聞き手にとっても、人権感覚を磨く良い機会となりました。

 また、最後に人権推進委員会の竹内会長から講評をしていただきました。竹内会長の「自分という人間は、これまでも一人もいない、そしてこれからも現れない、そんな貴重で大切な存在である」と言う言葉が印象的でした。

・小玉陸仁くん「障害のある人との関わり方」

 「障害を持つ友人について述べ、その人そのものを理解しその人の頑張りを見守ろう。そして、お互いを認め合い、協力しあう心が大切と訴える。

・高井麗奈さん「その人の気持ちになってみて」

 何らかの障害があっても、できることは自分でやりたい、できないと思われ特別視されることが苦しい。という身近な存在の思いから、「助け合う」とは?「支え合う」とは何か?を考えさせられた。

・山岡夕里子さん「助け合う」

 学校でのアイマスク体験で、目が見えない恐怖と不安を嫌と言うほど感じ、以前出会った目の不自由な方に何もできなかった自分に「怒りと後悔」を覚えた。「助け合う」とは障害の有無に関係なく、人として皆が実践すべきことである。

・大森優衣さん「コロナによる差別」

 人は見えない物への恐怖を見える物(攻撃)に転換することで自己防衛している。それらは「いじめ」や「悪口」と同じ構図なのではないか?自分の価値観を人に押しつけることなく、差別という弱い心に向き合い、人と関わり人の痛みの分かる強い心を持って生きていくべき。

・萩原 朔さん「良い関係の友達とは」

 クラス替えを契機に友達について考える。人は、見えるところで人を判断しがちであるが、相手を知ることが大切。自分が素直になれる相手、近すぎず遠すぎず、間違いを指摘してくれる相手等、自分との違いを認め、相手を思い良い関係の友達づくりを進めたい。

・平石萌々花「核兵器のない世界へ」

 戦争は、核兵器は、無差別に命を奪い、常に弱い者が犠牲になっている。どんな理由があっても戦争はだめだと分かっているのに、未だに戦争はなくならない。戦争の愚かさ、核の恐ろしさを知った上で、自分たちの世代でも平和の大切さを訴え続けていく必要性を説く。

    

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