地震から命を守るために

　２６年前の１月１７日、阪神・淡路大震災が起こりました。子どもたちが生まれる前の出来事です。事前学習で子どもたちに当時の被害状況を伝えると、驚いている様子でした。高速道路が倒れている様子や、地震だけでなく火事で亡くなった人も多くいたことを知り、地震の恐ろしさを改めて感じることができました。

　「お・は・し・も」の約束を確認し、地震の避難訓練を行いました。訓練放送がなると、すぐに椅子の下に入り、頭を守ります。揺れている間も黙って待つことができており、真剣に訓練に取り組む様子が見られました。

　地震は、いつ起こるか分かりません。学校ではなく、公園で遊んでいるとき、家にいるとき・・・など、「こんなときはどうする？」をお子さんと一緒に考えていただくきっかけになればと思います。

全校　2021年1月15日